PSYREN-サイレン another call -小説版 1 紅蓮の聖誕 (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2010年9月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087032314
作品紹介・あらすじ
炎を操る少女・フレデリカ。両親との悲しい記憶をたどり、行き着いたのは、神戸。かつて自らが燃やしたはずの家だった…。"紅蓮の女王"誕生の秘密がここに明かされる!!本編では読めなかった秘蔵エピソードを多数収録した大人気漫画の初小説化。
感想・レビュー・書評
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週間少年ジャンプで連載されていた「PSYREN」のノベライズ。
4つのエピソードとも、原作の補完に焦点を当てている。
中編の2本はノベライズとしてよくできていると思うが、短編2本のクオリティに疑問が残る。
内容は元より、やる気がなかったのかと思うくらい、中編と短編の筆力に差がある。同じ作家によるもののはずだが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャンプコミックスPSYRENの外伝小説版1冊目。本編では語られていない、天樹院キッズの一人フレデリカの過去話や、ヴァンの日記、雨宮ちゃんの天の邪鬼っぷりというか、恥ずかしがりっぷりがとても可愛い。
これを読んでいなくても本編に何ら差し障りはないけど、読んでるとまた違った見方が出来るし、ファンなら絶対読んでおいてほしい、おすすめしたい1冊。
コミックス外伝で完全番外編というか、本編に全く関係ないかと思いきや、そんなことはなく、読まないと損だと思う。 -
フレデリカの話で泣いた。登場の度にフレデリカがかわいくってかわいくって。
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マンガがちょっとあまりに唐突にというか、あっさりと最終回を迎えたので、ノベライズの外伝を読んでみると、マンガの雰囲気がよくでていてなかなかいいですね。祭と影虎の出会いが、なんだか雰囲気ぴったりでこの中では一番お気に入りのエピソードですね。
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原作を読んでいれば、十分楽しく読めます。
本作品には出ていないキャラクターもいましたので、次の作品にも期待したいです。 -
(初版)
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100906~100907読了
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原作好きな人には、面白いと思う。
個人的には、雨宮の話とフレデリカの話が良かった。
ヴァンの日記も、原作ファンならよむべき。 -
思ってたよりよかった。まんまマンガを文字に起こした感じ。小説かって言われると微妙だけど、それはこのレーベル全部の話だしねー。
原作でおそらく語られることのない部分、なのかなあ。祭センセーと影虎さんの話やフレデリカの話は本筋からズレるし。
しかし祭センセー反則並みに強い(笑)
個人的に、ヴァンの日記泣けた……。