イエスタデイをうたって デイ・ドリーム・ビリーバー (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2010年11月19日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087032338
作品紹介・あらすじ
野中晴、15歳。陸生との出会いに心を揺らす。一方、そんな彼女を見つめる2人の男子。どちらか先に、ハルへ告白するのかで争っているようだけど…。中学校卒業間近のハルをはじめ、人気キャラクター達の過去を小説化、『イエスタデイをうたって』のもうひとつの形。
感想・レビュー・書評
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イエスタを語る上で非常に良い作品だったと思う。1年をつかったというあとがきからするに冬目景とも相性があるんじゃないかと(笑)
イエスタのノベライズ作品。原作よりも前の話や原作中に起こる話等がメイン。個人的にはハル、魚住の話はすごく良かった。ありがちな恋愛小説というよりも、冬目景の作風や出てくる人物像の描き方が非常に良かった。
品子と浪の話も面白かった。品子と魚住の2人での旅行。本当に品子は恋愛に疎いというか、反対に過去の出来事から抜け出せないでいるんだなあという感じ。
冬目景の作風を壊さずに描いた作者には賞賛を与えたいくらいだと思う。
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