- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087033304
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計5800万部突破の超人気作『るろうに剣心』。実写映画は興収30億円超の大ヒット。日本映画史上最大スケール『京都大火編』に引き続き、『伝説の最期編』を最速小説化!!
感想・レビュー・書評
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実写劇場版『るろうに剣心』の第2弾、
「京都編」の後編のノベライズです…。
本作品で、まず一点、とてもうれしかったのは、
劇中では、エキストラ並みの、雑な扱ぃだった、
十本刀の面々に、見せ場があったことですね~!
大鎌の鎌足ファンのおさるとしては、やっぱり、
蒼紫との対決後に差し込まれた鎌足ならではの、
ユーモラスな小ネタにも、ちょっぴりニンマリ!
その蒼紫についても…、劇中では、
唐突に、志々雄無双の中に加わってきたけど…、
そこに到るまでの経緯も、丁寧に描かれていて、
ノベライズに期待する、
劇中では描ききれなかった、登場人物の心情や、
エピソードが描かれており、とてもよかった…。
さらに…、劇中では、多少の間延び感もあった、
比古清十郎との修行も、緩急メリハリがあり…、
作品全体のバランスが、より好くなってました。
文章や漫画、アニメでは描写しきれなぃ、
リアルなアクション(殺陣)のシーンも、
劇場版を観た記憶も、まだ新しぃだけに、
ノベライズの弱点も、ほどよく補われて、
その良さが、とてもよく活きてました…。
珍しくも、このノベライズのシリーズは、
第1作から、尻上がりによくなっておりますね。
劇場版に消化不良を感じた原作ファンの方には、
特にオススメです! これこそが、完全版です!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014年9月公開
監督 : 大友啓史
伝説の剣客が政府転覆を目論む最凶の敵と決着するお話。
前作以上の殺陣分量で大迫力の一作でした。
いやあ、練習したんでしょうね。
(ここでリアリティについて云々いうような野暮はしません。)
最後、そんなぼろぼろになるまで引っ張らんでも…という気はしましたが、死闘感が出てそれも良かったんだってことで。
佐藤健株急上昇のシリーズ、完結編でございました。