血界戦線 グッド・アズ・グッド・マン (JUMP j BOOKS)

  • 集英社
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本棚登録 : 157
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087034318

作品紹介・あらすじ

『血界戦線』から、ノベライズ第2弾が登場!! 執筆するのは名匠・秋田禎信先生!! 今回のメインキャラクターは……堕落王フェムト!! ライブラの秘密のミッションが今語られる!!

感想・レビュー・書評

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  •  堕落王の話は原作でもそこまで触れられていないので見たいと思っていた。こういうキャラは結構人気なんじゃないだろうか。
     血界戦線のノベライズ2冊目で作者は前と同じ人。流れをわざと切ってスピード感を出そうとするのが少なくはなってたので1冊目よりは良かったかな。
     大元の話は弱かったかな。堕落王の変貌の原因をもう少しちゃんと説明した方がわかりやすい。コンパクトにスピード感を出そうとしすぎて、説明が全体的に足りていない。戦闘シーンと会話はよかった。

  • フェムトが大量に……。
    普通じゃない存在が普通を目指してもやっぱり普通にはならないし、普通にしようとしてもムリって言う……。

    その普通を目指した普通じゃなさが面白かった。

  • ジャスト200ページの分量。

  • やっぱり、秋田氏だったわぁ。(^^;)
    言葉をこねくり回すほうの……。(^^;)

  • 相変わらず秋田禎信の台詞回しが血界戦線の世界観にとてもマッチしてる。ヘルサレムズ・ロットの異界人キャラがオーフェン無謀編のトトカンタにいてもおかしくない。
    壁のコケを舐める人、ぜひアニメか原作コミックに逆輸入お願いします。

  • 血界戦線ノベライズ第二段。オンリー・ア・ペイパームーンに引き続き、がっつり秋田節なのに目を疑うほど血界戦線で、読んでて楽しいわ痺れるわで大変だった……悪人よりもむしろ凡人(グッド・マン)のほうがよかれと思って最悪の事態を引き起こす。皮肉だけどそれは多分真実で。どうしようもない無残な現実の中で、それでも希望の筺の底に残る人間の善性を信じて諦めないこの不屈の感じ。以前からコラボや企画作品にも強い作家さんではあるけれども、秋田さんの哲学と血界戦線の世界観の親和性の高さがやばい。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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