刀使ノ巫女 琉球剣風録 (JUMP j BOOKS)

著者 : 朱白あおい 高橋龍也 伍箇伝計画

• 集英社 (2019年7月19日発売)

作品紹介・あらすじ

2017年8月某日。平城学館中等部三年・朝比奈北斗(あさひなほくと)と鎌府女学院中等部一年・伊南栖羽(いなみすう)は那覇空港に降り立った。
刀剣類管理局が米軍と共同開発していた『S装備[ストームアーマー]』の運用試験に、テスト装着者として参加するためだった。
同日。もう一人の刀使が沖縄に到着した。綾小路武芸学舎の初等部六年・燕結芽。彼女たちは互いのことを知らなかったし、関わりの無いもの同士だった。いまはまだ。
この物語は、彼女たちの秘匿された闘争の記録。S装備を巡る策謀の中、北斗、栖羽、結芽、さらに親衛隊や舞草の剣先が交差する。TVアニメ『刀使ノ巫女』本編の1年前の物語が初ノベライズ! !

感想・レビュー・書評

[読生さんの感想 · 2019年12月9日]

原作知りませんが、これはこれで独立した小説ですね。
多分原作知ってても似たような印象なんじゃないでしょうか。メインキャラはオリジナルとのことですし。
その他のキャラが本編キャラなのでしょうけど、あくまでサポート役といった感じ。
ただ、そのサポートキャラのことを本編通じて良く知っていれば、さらにこの物語の深みが増すのかもしれません。
何も知らない私だと、サポートキャラの場面は、メインからは外れた場面とどうしても感じてしまいますからね。
そして多分、この私のサポートキャラという言い方も、本編知ってる人にはものすごく違和感があるんじゃないかと思います。