憂国のモリアーティ 虹を視る少女 (JUMP j BOOKS)

  • 集英社
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本棚登録 : 213
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087035025

作品紹介・あらすじ

ルイスやアルバートたちに、日頃の感謝の気持ちをこめてプレゼントを贈ろうとしていたウィリアムは、ロンドンにあるデパートを訪れていた。
しかし、そこで謎の武装集団による襲撃事件が発生! デパートは瞬く間に占拠されてしまう。ウィアリムはデパートで出会った不思議な少女と協力して、襲撃犯を制圧しようとするが...
他にも、モリアーティ家主催で行われる「サバイバルゲーム」大会で、モランたちが真剣勝負をしたり、シャーロックがグレッグソンの助手になって密室事件を調査する!?

感想・レビュー・書評

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  • 小説版第3弾。

    全3本の短編だが、話が繋がっていて面白かったです。

    "犯罪卿"としてのウィリアムの計画内容が凄すぎる。
    それとは逆にルイスたちにプレゼントを贈ろうと考えていたり、デパートで出会った"色"が見える不思議な少女・ヘレナに対して親切にしたりと、優しいところにギャップがあり、ウィリアムのキャラクターが更に好きになりました。

  • どの話も繋がっていて面白かった。

  • ノベライズで長編(結果的には)ってあまりない気がする。なので新鮮で面白かった。
    ウィル様こえ〜は何回でも言うけど、プレゼントに悩むウィル様かわいいね。
    パターソン出てきてくれて嬉しかったけど、なんか「欲しいもの」でかなり現実に引き戻されたわ(笑)

    「虹を視る少女」
    読む人を選ぶんじゃなかろうか。ヘレナの能力。
    ウィル様お一人でもお強い…!アルバートに権力を貰わなくても、本当に一人で国と戦っていたかもしれない。

    「謀略の弾丸」
    本当にここに出てくる貴族様って一見良い人そうに見えてこれだよ…という…。
    ヘルダーが出て来た時点でなんでもありなので、サバゲー面白かった。実働するアルバート兄様って貴重なのではなかろうか。

    「焼失の逃亡者」
    今までの傾向から、最後はシャーロックの話だろう、とは思ったけど、前回から話が続いているとは思わなかった。上手いなー。
    そしてシャーロックはほんとに優しい男だよ…。失墜した警察の名誉挽回に動いてるあたり。
    ヘレナ、良かったね、と思う。ヘレナの能力はこの時のためにあったのか、というのも頷ける。
    この後ウィルが犯罪卿だとわかった時、どう思ったのかな、とかそんなことも思ったり。

    面白かったです!

  • コミックを何冊か読んでたので、
    世界観は理解して読んでみた。
    長年積み上げた知識が名前をみると悪者、敵、と脳が反応する。
    面白く楽しめる内容とキャラ。

  • 小説版3冊の中で一番おもしろかった。
    アルバート兄様の出番がもっと多いといいのになぁ。

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