SPY×FAMILY 家族の肖像 (JUMP j BOOKS)

著者 : 遠藤達哉 矢島綾

• 集英社 (2021年7月2日発売)

作品紹介・あらすじ

スパイの“夫"、暗殺者の“妻"、そして超能力を持った“娘"……。
互いに正体を隠したフォージャー家の、秘密の物語が小説に……!
遠藤達哉先生描きおろしのイラストも大ボリュームで収録!!

感想・レビュー・書評

[チーニャ、ピーナッツが好きさんの感想 · 2022年8月30日]

職場の後輩から以前に、お勧めされて、
はまってしまったTVアニメのスパイファミリー｡
迫力満点のスパイアクションと、ほのぼのするファミリーコメディが、一緒に味わえる大人気作品。
今年４月(シーズン1)から、12回にわたり、TV放送や、ネット配信されていたもの｡
そして先日､第2クールが✨放送開始するのが
10月１日23時から30分間、TV東京系6局と
ネット他で…始まる！！と、決定した～！！
楽しみで、仕方がない｡

主人公ロイド(コードネーム黄昏)は、表向きは精神科医だが、敏腕スパイ｡
妻ヨルは、公務員だが､実は凄腕の殺し屋(コードネームいばら姫)｡
そして自称六歳の娘アーニャは、超能力者なので二人の真の姿を知っているという家族が織り成す物語｡３人が互いの秘密を隠し､様々なトラブルが、続出しながらも絆を深めていくところが見所｡
スパイ組織の大袈裟さや、金持ち学校の大袈裟さ､任務遂行のための作戦の大袈裟さ、全てにおいて、ぶっ飛びまくり、それを真剣にやっている滑稽さが、真骨頂と、いわれている｡
コメディで、終わらずに、十分笑ったのちに、人間ドラマで、ホロリとさせられるシーンが待っていたりする、緩急ある構成も見事だと思う｡
登場人物が、皆個性的で、愛すべきキャラクター達でとにかく魅力的｡
何といってもアーニャが、良い！！
アーニャは、しゃべり方にしてもそうだけど、子供らしく可愛い台詞､意表を突くドキッとする台詞などは、耳に残って離れない感じがして楽しい｡
わたしの周りの皆も、スパイファミリーのファンが、多い｡
特に怖いシーンもないし、難しい内容もないから気軽に楽しめて、子供から大人まで人気なのも、うなづける｡
TVアニメで楽しむも、良し､
原作コミックを読むも良し、
小説版の、本作を読むも良し　！！

髭男の、オープニング曲
ミックスナッツも、良き！

[Manideさん · 2023/11/12]

やっぱり、ちーちゃんなんですね。
チーニャさんのアカウント名は、インパクトあって、みんな一回で覚えると思いますよ(^^)

私の母は千穂子だったので、ちーちゃんって、友達に呼ばれてました。親近感(^^)

SPY×FAMILY、映画も楽しみですね〜


アカウント名って、きっと意味が入り込むケースが多いですよね。私のはダジャレなんです。

ITの仕事をながくしているんですが、瑕疵って言葉をよく使うんですよね。ほんと、認識のズレって多いな〜と、仕事で感じることがあって、これをなんとか減らしたいと思っているんですよね。

名前で時代感がわかるので恥ずかしいですが、私の本名がタカシなんですね、、、タカシと、多瑕疵(たかし)で、これをアカウント名にしていこうと、この名前を使うようになっています。瑕疵を意識するために…

英語苦手なので、瑕疵が数えるものとして扱っていいのかわかっていませんが、「多い瑕疵」を英語にすると
many defects
となったので、ちょっといじって「mani de…」
あってるのかよくわかってないですけど、響きもいい感じに思えたので、使ってます(￣▽￣)

[チーニャ、ピーナッツが好きさん · 2023/11/13]

わ、そうなんですね〜。
意味がわかると、良いですね。
なるほどです ദി ᷇ᵕ ᷆ )♡
ね、やっぱり名前は、からめますよね〜、ですよね。
お名前からとそして…お仕事で使われる用語から、考え出されたんですね〜☆
お仕事に対する想いも込められて
そして響きもいいですし素敵なアカウント名になってますね。
私の名前も、はじめに相談すればよかった…（笑）
それから、私と同じ名前で呼ばれていたお母さんね、⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
確かに親近感。ｱﾘﾏｽ ねー
コメントありがとうございました

[Manideさん · 2023/11/13]

チーニャさん、おはようございます。

こちらこそ、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いしま〜す。

[aquamarineさんの感想 · 2022年4月4日]

マンガ『SPY×FAMILY』の小説版。
面白かったです！
2章のアーニャの取り調べが好きです。
挿絵もとても素敵でした。
やっぱりアーニャ可愛い。

[jubeさんの感想 · 2021年7月20日]

これもとても良い出来ですな。読み終わって数日後には文字で読んだのか、漫画で読んだのか、どっちだっけか？と思うほど、脳内でキャラが動いていました。
やはり、推しアーニャさんの自然教室の話が好き。アーニャはなにをしても可愛いが、次男の良さがとても出てて素晴らしい。今度は全面的にボンドが主役で、アーニャのサポートで特殊能力が存分に発揮されるような設定の物語を読みたい。

そういえば、
今まで個別でレビューをみると、いいねしてくれた人のアイコンが出てたんだが、そのセクションがなくなった。いいねしてくれた人の本棚を見にいけなくなったんだが、、。まあ、メールおしらせはあるが、いつもそのアイコンをつかっていたのでめどうすればいいのか困るな。

[N.オリゼーさんの感想 · 2022年3月3日]

四章とショートストーリーで構成された一冊です。本編メンバーのスピンオフで、それぞれ面白かったです。
１章、ダミアンとアーニャの野外活動はちょっとキュンキュン
２章、ユーリとアーニャの職業体験は楽しく
３章、フランキーの話は少し切なく
４章、フォージャー家の休日は少しハラハラ
といった感じで、読みやすくても読みごたえが有りました。
本編の漫画も楽しみです。

[マリモさんの感想 · 2024年3月27日]

漫画SPY×FAMILYのオリジナル小説。
普段はあまり読まない漫画の小説版というジャンルである。
オーディブルにて読了。
ナレーターは男女編成で、島袋美由利さんと新井良平さん。
まじで！このナレーションが、ブラッボー！！！でした！！
アニメのロイド、ヨル、アーニャ、ユーリ、フランキー、それぞれに合わせていて、なんの違和感もなかった。
話も漫画の世界観を壊すことなく、アーニャならこんな感じだろうなという可愛さだったり小悪魔さだったり、みんなのキャラの特徴掴んでいてうまい。小説版を原作にした漫画も読みたい！笑

アーニャとユーリのおでかけが一番面白かった。
特に日記を書き始めるアーニャと、職業体験で「警察の尋問」でスイッチが入っちゃったユーリに爆笑です。帰りは楽しくヨルへのお土産でキャッキャ言うてるあたりもすごくいいね。
家族として歩んでいる彼らの暮らしがこのまま平穏に続きますように…。

[紗依野メアリさんの感想 · 2023年1月3日]

ボンド大好き！
全ての登場人物の色々な一面が見られる1冊。

[きよさんの感想 · 2023年8月10日]

とても面白かったです。　笑えるところ、泣けるところが沢山あって、とても楽しく読めました。読みやすかったし、言葉の勉強になったのでよかったです。笑いたい時に読みたいです。

[都子さんの感想 · 2022年12月22日]

面白かった！アーニャちゃんが小説でも可愛すぎた。原作者さんと同じく第2章がお気に入りです。

[雪さんの感想 · 2022年5月21日]

原作のファンです。
愛嬌あるキャラクター達が小説ではどう表現されるのかドキドキしていましたが、とても楽しく読ませていただきました。
全4話+ショートノベル1話のオムニバス形式でしたが、1話毎とても読み応えがあります。
文章もよみやすく、わかりやすいので、あっという間に読み進めてしまいました。
終わりに近づくのが惜しい、もっとたくさん読みたい！となる内容でしたので、是非またノベライズしてほしいです。
アーニャとダミアンの自然教室のハプニング、ユーリとアーニャのお出かけ、フランキーの恋、フォージャー家が絵のモデルになったり婚活に勤しむウェイトレスから見たフォージャー家など、漫画を全部読めてない人やアニメのみの視聴の方でも楽しめると思いますので気になられている方は、是非小説のスパイファミリーの世界に触れてみてほしいです。

[ゆみこさんの感想 · 2022年2月20日]

＊
繋いだ手から伝わってくるぬくもりに、いつしかアーニャの頬を流れる涙も乾いていた……。
＊
SPY×FAMILYの小説版。
.
漫画と共にお借りしたので読んだ。テンポ感と設定が良くて好き。アーニャちゃんとユーリくんのコンビ好きだな笑

著者プロフィール

1980年茨城県生まれ。2000年、第5回ストーリーキングにて『西部遊戯』で漫画部門準キング受賞、同作が「赤マルジャンプ」2000年SPRINGに掲載され、デビュー。07年、「ジャンプSQ」にて『TISTA』を初連載。10年、「ジャンプSQ」に元々読み切り作だった『月華美刃』を連載。19年、「少年ジャンプ+」で『SPY×FAMILY』を連載開始する。同作は「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門や「このマンガがすごい!2020」などで1位を獲得し、大ヒット。22年4月にはテレビアニメ化された。