- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087200546
感想・レビュー・書評
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ライトと日本人の関わりの深さが分かります。
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一般的な通史としては大変参考になりました。
でも買う気にはなれず、立ち読みで読破してしまいました。
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ブクオフで安かったので買いました。殆どはよく知られたものであった。むしろクラシックホテルの起源が中止となった1940年の東京オリンピックブームおよびそれに向けての政府補助金であったことや、ホテルオオクラはそもそも帝国ホテルを追われた大倉氏の意趣返しのようなものであること、など、ライト以外のその他の常識が知られて興味深かった。入門編としてはいいんじゃないの。
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[ 内容 ]
1923年9月1日、帝国ホテル新館(フランク・ロイド・ライト設計)落成披露宴を関東大震災が襲った。
ホテルは危うく火災を免れるが、そこには、立て役者であるはずの設計者ライトと、元支配人で設計依頼主の林愛作の姿はなかった。
何故か。
天才建築家とその生涯に於いて帝国ホテルの意味とは?
ライト館に関わった日本人たちの運命は?数々の謎を追って日米を取材。
20世紀日本の代表的な建築物を交差点として交わる、数奇な天才建築家の軌跡と、日本人たちの明治、大正、昭和。
[ 目次 ]
プロローグ
第1章 タリアセン
第2章 日本への憧れ
第3章 ニューヨーク
第4章 失われた時代
第5章 耐震神話
第6章 マッカーサーへの手紙
第7章 ライト館保存運動
エピローグ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
フランク・ロイド・ライトと彼を取り巻く人達を描いた本。舞台は帝国ホテル。建築についての話ばかりだが、興味深い話も多く書かれている。何事にも物語は存在する。
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フランク・ロイド・ライトがどんな人物であったかを知りたい人にはとても良い本です!
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明治村のライト館に絶対行きたくなるほど、魅力に満ちたノンフィクションです。