- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087207569
作品紹介・あらすじ
情報のデジタル化に伴い、グーグルやアマゾンなど米国発の企業に世界の情報インフラは掌握されつつある。世界中を巻き込んだ「知の覇権戦争」の最新事情と、日本独自のアーカイブ整備の必要性を説く。
感想・レビュー・書評
-
感想
知識の大衆化。特権階級に独占されていた時代は終わりを告げた。誰もが知識に触れられるがそれは表層的なもの。知識の独占は分権的体制に反する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事上、読めと言われたから読んだ
インフラの一元化が、情報機会の均質化でなくて、多様性に繋がるには、どうすればいいか、というのは大事な問いですが、求められたのはそこではない -
【由来】
・図書館の新書アラート
【期待したもの】
・
※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
・
【ノート】
・グーグルなど米国発の企業が世界中の情報インフラを掌握しつつある近年、アーカイブのデジタル化に伴い、「情報資産」をめぐる覇権争いが激化している。その最新事情と日本独自の「知のインフラ」構築の必要性を説く。
【目次】
-
デジタルアーカイブをめぐる世界の情勢と、日本がとるべき具体的提言が説明されている。デジタルアーカイブ・アーカイブを学ぶ上でまず読みたい1冊。
-
購入。著作権についてのお話。
-
007.5 / デジタルアーカイブ /
-
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784087207569 -
ちょっと作者の思い込みと言うか、押し付け感のようなものがあるが、他であまり知る機会のない、権利処理の実際を知ることができたので、プラマイゼロで。