戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論 (集英社新書)

制作 : 自衛隊を活かす会 
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087213041

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    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/572944

  • 2023.9、考え方も異なり展望を持っている訳ではないが、ウクライナ戦争を何とかして終わらせなければならないという意思を持つ4名が議論し、何かを提示していこうとした試み。双方止める気がないので外からの介入しかないのでは。

    終わりや出口が見えているわけではないことがわかりました。

  • 第1章 ウクライナ戦争の終わらせ方を考える
    ・戦争はどういう時に終わるのか
    ・戦争の歴史から見た停戦と専守防衛
    ・戦争は情報の相互作用である
    ・即時停戦の必要性と実現可能性
    第2章 討論 戦争を理解できなければ停戦もイメージできない
    第3章 ガザの戦争・人道危機を考える
    ・戦争の結果という視点から考える
    ・まだ「名称」が付けられない「ガザ紛争」
    ・厄介な戦争
    ・誰がどんな形で停戦をリードできるか
    第4章 戦争を終わらせた後の世界に向けて
    ・分断と戦い停戦を追い求める
    ・システム論から見える停戦の難しさ
    ・「三十年戦争」から見る戦争のやめ方
    ・なぜ「非戦」にこだわるのか

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著者プロフィール

1946年東京生まれ。70年東京大学法学部卒業、防衛庁(当時)に入庁。
防衛審議官、防衛庁長官官房長などを経て、2002年防衛研究所所長。
04~09年まで、小泉、安倍、福田、麻生政権で内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)。
現在、NPO法人「国際地政学研究所」理事長。
著書『亡国の安保政策―安倍政権と「積極的平和主義」の罠』『検証 官邸のイラク戦争―元防衛官僚による批判と自省』(以上、岩波書店)『抑止力を問う』(共著、かもがわ出版)ほか

「2014年 『自分で考える集団的自衛権 若者と国家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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