日々が大切 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 256
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087466348

作品紹介・あらすじ

ルームシューズや手さげ袋への愛着、身近な不用品の形をいかしてクマの人形作り、草笛など懐かしい遊び…日常の中で著者が大切にしている生活雑貨や和の楽しみについて、イラストと素直な言葉で綴る。相手の好みがわからず悩むことの多い、お祝いの品や手土産など、贈り物アイデアも満載。家事も仕事も、犬の散歩にも、日々のすべてにひと工夫と愛を惜しまない暮らしぶりが伝わるエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • ほんのり昭和を感じる文章と
    気取らないイラスト、
    そして個性的な字!で、
    読んでいて楽しくなった。

    こういうイラストがさらっと
    描けるようになりたいなぁ。

  • 私には文章が合わなかったようで、楽しいエッセイの割にはワクワク感がありませんでした。
    暮らしを楽しむ姿勢は見習いたいと思います。

  • 30代の頃、好きで読んでいた雑誌LEEに載っていた大橋歩さんのコラム。20年近く前のものなのでちょっと古さを感じたが、日々の暮らしの中で大事にしたいことは今もそんなに変わっていない。物を大切に使うことは大事だけど、捨てないことがいいわけではない。自分に出来るエコロジー生活とはどんなことか改めて考えてみたくなった。

  • 一言だけ。
    個人的には、合わなかった。

  • 昔読んだことがある。好きなもの、こだわったものに囲まれて暮らすのはとても幸せだと思う。ふと見たら自分のお気に入りの食器や置物。嬉しくなる。

  • アルネの好きな人ならハマる。毎日をゆったり暮らすために参考にしたいもの。

  •  仕事と生活がPALCO的(綴り、これで良かったかな?)な一貫性がありブレていないのはさすが。
     シンプルで滋味深いイラスト。「デコ文字イラスト」では物足りなく、ポスター、チラシ等のイラストでは「ちょっとなあ」の時、生活を描いて仕事にしているスタイルがすごい。雑誌「住む。」掲載のと同じ。
     図書館で借りて、自分用に買ってしまった。

  • 20151015読了
    2005年出版。10年前か!ちょっと古さを感じたのはそのせいか。生活に関するかるーいイラストエッセイ。

  • みつばちトートよさそう。
    プレゼントの失敗談は勉強になる。
    ジャケットや靴のプレゼントは失敗。相手に気を遣わせる!
    やっぱり食べ物がいちばん?
    子供のプレゼントは少し大人っぽいものを。

  • 手提げかばんが欲しくなる。

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著者プロフィール

1940年三重県安濃郡(現・津市)生まれ。イラストレーター。1964多摩美術大学油絵学科卒業。1964年「平凡パンチ」の創刊号から7年半表紙の絵を担当。以後、広告、雑誌などの仕事をする。2002年に季刊誌「Arne」を創刊。2010年秋から大人の洋服「a.」を製造・販売。主な著書に『日々が大切』『わたしのお買い物』『大人のおしゃれ』など。東京都在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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