翔べ黄金の翼に乗って (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087470475

作品紹介・あらすじ

夢を見ることを忘れ、他人の痛みがわからない、小市民ばかりが乗り合わせたこの船は、どこへ行こうとしているのか。いまの日本はまさに「タイタニック号」そのものだ。ひたすら破滅に向かって突き進んでいる。しかし、あきらめてはいけない。さあ、キミも黄金の翼に乗って、いますぐ、絶望の時代から飛び立とう!魂を枯らすな。自信を持て。熱く語る21世紀への緊急メッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • おそらく10年以上ぶりに、ひょんなことでこの本を読み直してみました。
    極端な論調などが故にアンチが多い落合さんではありますが、彼がこの類の自己啓発本を通じて伝えてくれた偉人たちのメッセージ、Mr. Ayrton Senna然り、ロバート・ケネディ、サッチャー然り。それらが自身にとってのかけがえのない財産になっているんだと、改めて実感しました。約10年前にこの本を通じて初めて知ったジョン・F・ケネディの西ベルリンでの演説。記憶に留めて、これからも生きていきたいと思います。
    ~ 自由というものは決して分割され得ない。ひとりの人間が奴隷として扱われていたら、すべての人が自由ではない。すべての人々が自由になるとき、このベルリンもドイツ国家も、そしてこの偉大なるヨーロッパ大陸も、平和と希望に満ちた世界でひとつになる日がやってくるであろう。 その日は必ずやってくる。そのときこそ、あなた方は約20年の間、この戦いの最前線に立っていたという事実に心からの満足感を得られるのだ。 いずこに住もうとも、すべての自由人は、ベルリン市民にほかならない。故に、私はひとりの自由人として誇りを持って言う。”イッヒ・ビン・アイン・ベルリーナ”と。~

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