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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087476279
感想・レビュー・書評
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このあたりは読んだ気がしてたんだけど、あんまり印象に残ってない。もしかして、読んでなかったか?
ともあれ、この辺りから十字軍側の登場人物が増えてきた。リチャードの妹・アリエノール、サー・ウィルフレッド・アイヴァンホー。そして、ロビン・ロクスリー。モンテフェラード候コンラードも本格的に動き出す。
味方の側も含めて、一癖も二癖もある人物ばかり。やっぱり、歴史エンタテインメントの醍醐味は個性的な登場人物が織りなすドラマだ。
イスラム側も主人公ヴァレリー不在という状況に直面したことで、必然的に他のキャラクターたちが掘り下げられる。
大きな物語の舞台設定が終わったという感じだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
十字軍の遠征時代のあちらの歴史の事は良く知らないけれど、基本的には事実に沿って(歴史事実をまげないで)書いているんだと思うし、負ける側にヒーロー設定するなんざ、よく思い切ったことやると感心してしまいます。
主人公ヴァレリーと王妹エルシードとの間の、大介・花子ふうの掛け合いが、少々食傷気味に感じるのは、年のせいかな。。。
2004/11/16
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