殺しの四重奏 (集英社文庫)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087603606

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  • キャロル&トニーの第二弾。

    トニーはプロファイリング・チームの教官に就任、キャロルは警部に昇進。

    キャロルの管轄では、連続放火事件が発生。
    トニーのプロファイリング・チームでは、意欲的な刑事が、目をつけた容疑者に殺される。
    チームのメンバーが先生である分析官を巻き込んで、犯人を追い詰めていく、とまるでハリウッド映画ような展開。

    そういう意味では面白かったし、キャロルの部下やチームの刑事さんたちがいきいきと描かれていて良かった。
    でも一番印象に残ったのは、容疑者の別荘を管理していたエリオット夫人かな。

    キャロルとトニ―の関係が進んだのか、複雑になったのかはよくわからなかった。

  • プロファイリング・チームの活動の様子が面白かった。
    少女連続殺人事件と放火犯は捕まえるけど・・・
    最後が残念!

  • 最初から犯人がわかってしまうっていう、異色のスタート。でも、犯人を特定して追い詰めていく様子がおもしろかった。
    予定外の犠牲者の殺され方がとてもグロい。不審火の犯人についてはちょっと同情した。そうなるつもりではなかったのにね…

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