壁に書かれた預言 (集英社文庫 マ 7-10)

  • 集英社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087605501

感想・レビュー・書評

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  • 「帰郷」ヴァージニア・ウルフ好きな人は読んでみてほしい、あまり知られていないオマージュ短編なので。

  • 諧謔的なものから 怖い話 情緒的なのと色とりどり
    彼女の短編は初めて読むけど どれも面白い。
    ミステリーではないけど 自伝的な「ダンディーへの道」
    が一番気に入りました。

  • キャロル&トニーと同じ作者だったので。

    短編集だった。
    短編集は難しい。
    とくにミステリー系の短編集は、
    いきなりはじまって、盛り上がっていきなり終わるという訳にはいかず、
    少なくとも一回はひねらないといけないので、難しいと思う。

    個人的には、登場人物の過去や人物像が彫り込まれるのが好きなので、
    評価が厳しいのも否めないが。

    面白かったのは「お大事に」。
    謎の部分も面白かったけど、ラストの花束が持ち込まれるという、事件の解決の仕方が面白かった。

  • 短編は読まない方なんだけど、これは面白かった。
    この作者の長編も読んだ。

  • 2008/11
    マクダーミドの短編集

  • なんとか読んでいくんだけど、私ではオチがいまいちつかめないのがよくあった。でも、それを除けば色々な設定を楽しめるんじゃないだろうかと・・・。人間の情念というか、そういうものはちょっと怖いなと感じる作品が多い気が。「白夜と黒魔術」はその面では最後にゾクッときた。

  • おっかないけど、おもしろい。

  • 読み手を選ぶ作家だと思う。私は悲しいかな全く合わなかった。筆力はあるのだが、いまいち話にのっていけない。オチに辿り着くまでにギブアップしかけている自分がいる。ショートショートでこの有り様なのだから、長編を読んだ日には悶絶死するだろう。着眼点や展開など、ヒネリを効かせてはいるのだが、それに見合うだけのラストが用意されていない。どうでもいいことだが、作中におけるカップルのほとんどが同性愛者だというのも違和感があった。しかし、この世界観にハマる読者もいるだろうから、作品に少しでも興味があるなら、読んでみることをお勧めする。

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