- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087745849
作品紹介・あらすじ
ふたりでできたこと、できなかったこと。さよならから始まる恋人たちの物語。
感想・レビュー・書評
-
これ好きだ!
著者本人が「寝る前に布団の中で一、二粒ずつ楽しんで、平日5日間で読んだあとは週末デートを楽しんでください」と言っているけど、本当に、夜寝る前に自分へのごほうびに食べるチョコレートのように甘いストーリーばっかり。
確かに読んだあとはデートに行きたくなるよなぁ。
後味すっきりハッピーエンドで、幸せな気分になれます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はっ...感想結構長く書いてたのに消えた...最悪凹。
もう、手短に。
面食らったことに、短編集。短編間のつながりもない。
だけど、全体を通して、穏やかで優しくのらりくらりな男性が主人公なパターンが多いかな。身体の関係が重視される大人小説ながらも、描写はさらりとしている。中身が重要ということではない。
後書きによると、石田伊良さんは、元々はミステリー作家らしい! -
エロ要素満点すぎる!!!!うーん、私にはまだ早いです
-
ネット上で知り合った恋人、セックスレス・カップル、友人が振った恋人と付き合う男性など、都会を舞台に、20代、30代の男女を中心に描く恋模様。
(アマゾンより引用)
石田衣良さんて恋愛小説家なの? -
読み終えた後に爽やかさが残る作品の多い10篇の恋愛短編集。
作品の全てに石田衣良テイストがちりばめられています。
ある作品に自己投影して少しセンチな気分なりました。
恋愛をしてる人、恋愛をしたい人、恋愛に行き詰まっている人、
恋愛をしたくない人、恋愛を終わらせた人・・・・・・
読んでみてはいかがでしょう。 -
題名とは違って『ハッピーエンド』の物語ばかり。
しかも、恋愛小説の短編集だから読む人によっては、
「そんな上手く行くわけないじゃん!!」
と思うかも知れません。
笑。
でも、僕がこの小説から感じたのは恋愛どうこうよりも、
『パートナーを信じる心が大事だな。』
って事。
恋人であれ、仕事仲間であれね。
そしたら案外、ハッピーエンドが待ってるのかな?なんて思わせてくれる物語ばかりでした。
そんな中、
最後の物語『スローグッドバイ』だけは別の感情に。
と言うのも、主人公と僕のあだ名が一緒。
しかも、物語の舞台は僕が遊んでた横浜(中華街、元町、山下公園)、すべての風景がフラッシュバック。
読んでて昔の自分と重なって、、、色んな気持ちになりました。
てか、コレを書いてる今もまだ落ち着きが取り戻せてないンですけとね。(^_^;)
それにしても、この本の中で唯一の『失恋の物語』に一番感情移入してしまう事になるとは。
まぁ、なんせハッピーエンドな大人の恋愛小説が読みたい方にはオススメです♪ -
う~ん、私にはあわないのかなあ
-
石田衣良はいいねぇ。
大人(主に20代)の恋愛小説かなぁと思う。
自分にはまだ敷居が高いけど、こんな恋愛ができれば
いいなぁーと思ったりする。 -
ふたりでできたこと、できなかったこと。さよならから始まる恋人たちの物語。
------------------------
選書を間違えた……、こんなに恋愛モノだったなんて。そして、短篇集だったなんて。 表紙のシンプルさと、写真のグラスと、石田さんが好きらしい知人がいたから借りたのだが。選書を誤った。
悪くはないんだけど、恋愛小説は読むに向かない。 -
初めての石田衣良
この本を読む読者に作者が勝手に作った条件は3つ
1.できれば空腹時を避けて、毎晩ベットに持ち込む
2.眠る前に、一粒か二粒ずつ、ゆっくりと服用する
3.ウィークデイの5日間で読み終えたら、週末は元気にデートにでかける
・・・・全部やぶってごめんなさい!笑
できれば巻末じゃなくて巻頭に書いてください、そういうことは笑
読み終わってみると、確かに上の条件で読んだら
もっと素敵に感じられるかもしれません
短編集の中で、表題でもあるスローグッドバイは、個人的にはそんなのやだーって感じ。
というなんとまあ、感想とも言えないようなしょうもない感想を持ってしまった笑
さよならデートとは、最後に思い出の場所とかに行って、綺麗にさよならするデート。
そんなの余計に未練になりそうなので、わたしはやだなー