- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087748932
感想・レビュー・書評
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「桜ハウス」の続編。
桜ハウスに住む妙齢の4人(1人は元住人)のそれぞれの恋愛や結婚などの話。
淡々と進むものの、なかなか一筋縄では行かないお話ばかり。
真咲と離婚した夫の性癖。
遠望子の不倫相手の一人娘の父親。
綾音の結婚相手の兄弟家族達の不思議な関係性。
蝶子の恋人?とその愛人?達。
どれも最後には、桜ハウスで語られる笑い話になっているんだろうなという雰囲気に、部外者ながら私も面白おかしく参加している気分でした。
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桜ハウスの続編。☆3.5。
個人的には、結構おもしろく読めました。
4人それぞれの恋愛事情や心情に迫った内容です。
前作では「うまくやっていた4人の大人の女性」といった印象しかなかった4人それぞれ、実は内面はこうだったのか・・・人は外から見られている自分と、自分で思っている自分って違うんだなぁ、といったおもしろさがありました。 -
『桜ハウス』の続編。
この著者の作品はあまり読んだことがなかったのだが、以前たまたま手に取った『桜ハウス』が思ったより面白くて、続編も読んでみた。
女四人それぞれの恋愛が綴られるが、そのどれもがありふれた日常で、他の小説や映画のようにドラマチックな展開にはならない。
むしろ報われない結末ばかりなのだが、妙にリアリティーがあって共感できた。
前作にも引き続いての蝶子の食についてのこだわりが細かく描写されているのが面白い。
2015/10 -
桜ハウス第二弾
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「桜ハウス」を読んで、続編あり、、、と言う事で、早速読んでみたけど、、、なぜか、この住人の個性が、強すぎて、一般的の家庭事情でないせいなのかな?
異常な感じにしか、読めなかった。
「夫の火遊び」―――真咲の7年の結婚生活と離婚の原因が、夫の浮気と、性の不一致が、原因。
「あのひとの娘」―――彩音に、突然の訪問客は地味なファザコン趣味の女が、万里花の父親に、ラブアッタク。
「すてきなお嫁さん」―――綾音が、嫁いだ先は、大家族で、其の兄弟との醜い関係。
「私たちの彼」―――蝶子が、デパ地下で、出会った口のうまい不倫男。
短編4つの内、共感できるものとか、うなづける物が無い。
少し、おぞましさを感じる恋愛観の様な感じがする。
最初の『桜ハウス』の4人の生活も、少し変わっていたけど、、、今回は、変質したゆがんだ恋愛小説になってしまったように思った。 -
なんかずるずるした締まりのない感じ。
この前編の話の「桜ハウス」は評判いいから、そっちも読んでみようかな。 -
2013.04.04
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桜ハウスの続編
シングルマザーになってたりバツイチになってたり恋愛に興味がなくなっていたり
歳を重ねてもあんまり変わらないのかなと思う -
好みではないかなぁ。
続編みたいなので、前のやつから読んでたら違ったのかも。