いのちをむすぶ

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 233
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087816020

作品紹介・あらすじ

94歳になった「東北のマザー」、〈森のイスキア〉佐藤初女さんが、生涯を通じて伝えたいことのすべて──。四季の風景、お料理、真実の姿とともに綴られる最期のメッセージ。至福の写真エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 初女さんの「心なら、汲めども汲めども尽きることはありません。」という言葉にじーんとしました。

    心を込める大切さや優しさを感じる一冊でした。

  • 二回目の読了。これからも定期的に自分の中に初女さんの言葉をいれていきたい。シンプルな強さが心地よく響いてくる。読めば読むほど味わい深く染み込ませていきたい。

  • 食の大切さを語っています。手を抜けば後でしっぺ返しが待っている。

  • 感動して涙がでました。有り難うございます。

  • 写真に見惚れる

  • 初めて初女さんの本を読みました。

    凄く考えさせられる内容でとてもおすすめしたい!

  • ああ こんな風に 1つ1つ 目の前のことに
    一生懸命に 歳を重ねていけたら いいなあ。憧れる人になりました。
    いのちをむすぶのは 愛であり 関心であり それを 食にのせて 身近な人に 運びたい。
    そんな優しい気持ちになりました。
    出会えてよかったな。

  • 文章になってしまうと,初女さんの言葉じゃないみたいだな。

  • 2016.5月
    食事を、暮らしを、日々を、丁寧にすること。そういうことが心を豊かにするのか。ゆっくりでいい。日々を過ごす上で、そして子育てをする上で大切にしたい言葉がたくさん。日々をしっかり生きてきた初女さんの言葉だからとても重みがある。そういう部分を根っこにもっていたいし、なるべく丁寧にゆっくりと自分でこの毎日を生きていきたい。そうすることで内面も揉まれ、強くしなやかになっていくはず。自分の足で歩いて、心で感じて。

  • 食は命の基本。

    毎日の家族の食事の用意も「命(こころ)」を支えているんだな。台所に立つ背筋がちょっと「ぴっ」とまっすぐになる気がしました。

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著者プロフィール

佐藤初女

一九二一年、青森県生まれ。小学校教員を経て、七九年に弘前染色工房を主宰。八三年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。九二年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。九五年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番』(龍村仁監督)で活動が紹介されると、国内外で広く知られるようになり、各地で講演やおむすび講習会などの活動を続けた。二〇一六年、死去。『おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記』『「いのち」を養う食 森のイスキア』等、著書多数。

「2020年 『初女お母さんの愛の贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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