お母さんのための「くじけない」男の子の育て方

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087816297

作品紹介・あらすじ

ニートや引きこもりの男性が増加する日本で、我が息子の将来に不安を感じるお母さんたちへ、元保育士で三兄弟の父である著者が、“失敗してもくじけない自立できる男子"に育てるヒントを伝えます。

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ。

  • 著者自身の経験や育てた息子さん達、保育の仕事で見てきた子供達のことを中心に、「男の子はこういうものだ」ということが書かれてあります。
    幼少期の話は、自分の息子がそこに当てはまらない部分が多く、あまり参考になりませんでした…。

    ですが、思春期以降はこれからのことなので、心構えが出来たかなと思います。

  • 基本的に「男の子はこういう生き物なのです」
    ということが書いてある。それに対し、具体的な対策案が書いてあるわけではなく、こういうこと言いがちだけどそれは良くない。そこはうまく読み取って、最善と思える行動をして。としか書いてない。もちろん正解なんてないんだろうが、育児的な本は初めて読むので、消化不良。
    が、私は女だが、当てはまる節がちらほら...
    男の子のママである友達に勧めれるかどうか、という点に注目して読んでいるが、ただ面白いので、誰でも読んだらいいと思う。
    むしろ、現在子育て中の人は忙しくて読めないか?
    そういう人にこそ読んで欲しいが。とりあえず、20年前の母親に勧めたい。
    “漢字ドリルで同じ文字を何度も書くのが嫌で、先にへんだけを書きその後につくりを書いていました。”
    これ、私もやってました。懐かしい...

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著者プロフィール

大阪教育大学教育学部 准教授。元保育士。1968年兵庫県生まれ。兵庫県西宮市公立保育所初の男性保育士として12年間子どもたちと向き合う。その間には、3人の子の父親として育児休暇を3回取得。 保育士時代の経験はもちろんのこと、3人の子は全員息子、自身も3兄弟の長男で、高校生の頃から青少年活動(いわゆるキャンプのお兄さん)で小学生男子ともどっぷり関わってきた「男の子のプロ」。本書で男の子育児のコツをあまさず披露。
NHK Eテレ『すくすく子育て』他、テレビや新聞、雑誌等でも活躍中。年間60回ほどの講演は笑いあふれる子育て漫談で、関西を中心に絶大な人気がある。NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問。

「2022年 『発達が気になる&グレーゾーンの子供を伸ばす声かけノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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