地獄のアリス 4 (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087824810

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  • 死をもってつぐなえ/すばらしいせかい

    盗賊団の一員だったシュウは改めて自分たちの生業の現実を認識する。自分の罪と親しい人の死、狂気と理不尽に満ちたこの世界に絶望し、遂にスコープの先を支配するスナイパーとなる。
    シュウの叫びがこだまする、ブラックな第四巻。

  • 悪党共にも一分の愛…??
    狂ってるけど、狂ってるなりにシュウのことを愛していたようです。
    変態のクズ野郎であることは揺るぎませんが。
    でもバランスが絶妙。
    可愛気のあるクズに思えてくるのが不思議です。
    悪党に似合いの凄惨な死様でした。
    遺伝なのか、育ちのせいなのか、シュウがイカレポンチな理由がわかった過去編。
    悪党全員スナイプして、素晴らしい日がくることはあるのか…?

  • 頭おかしくなってくる感じの素敵なお話。

  • ギャグなのかシリアスなのか混沌としている。良い人も悪い人も実態がブレブレで皆ちょっとおかしい。でもだからキャラクターが愛せるなぁ。狙撃シーンは本当にかっこいい。

  • 狂気と理性、正義と悪、デスとラブ、そういうのが紙一重のキワキワのところでせめぎ合ってるこの感じ。
    好きです。

  • 荒廃し、水源を巡り、銃を頼りに生活する世界。
     狙撃技術は砂漠一といわれる少年シュウと少女型アンドロイド“アリス”の活躍を描いた漫画。
     松本次朗さんの描く少女達は可愛らしく、エロティックで目が離せません。
     少年シュウも一級の狙撃技術とは裏腹に、銃撃戦になるような近距離では発砲すら出来ないアンバランスな戦闘能力(もちろん格闘能力は皆無)。“悪党を撃ち殺す”をスローガンに容赦無く標的を撃ち抜く歪な性格設定。

     アリスの不調と混乱した街に嫌気がさし、抜けだそうとする少年シュウ。
     しかし体調を崩して熱にうなされる少年シュウはマキルダに自分の過去を語る…回想シーンの続きから。

     悪党一味で育ったシュウがスコープの向こう側を支配するスナイパーになる姿と、至近距離での銃撃が不能となってしまった原因が描かれている。

     そして、回想から現実に戻ったシュウは街を出るのか?

  • 主人公の過去ばなしの1巻。

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著者プロフィール

松本次郎(まつもと・じろう)
漫画家。『フリージア』『女子攻兵』『いちげき』ほか。

「2020年 『ピエタとトランジ <完全版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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