おいしい関係 2 (コミックス)

著者 :
  • 集英社 (1999年9月17日発売)
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本棚登録 : 101
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087851335

感想・レビュー・書評

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  • 織田氏風邪をひく
    懐古フェア
    イモグラタン


    槇村さとるさん最近何冊目かのエッセイ出してたな
    三連休をふんだんに使って本との時間満喫中
    百恵ちゃんがなんとなく恋に目覚め
    めんどくさい空気が漂い始める

  • 料理人として、舌がつかえないなんて致命的。確かにそうだよね~。いつもおいしいものが作れるのって大事だけど、いつも同じ味を出し続けられるってすごいこと。
    お嬢様だった百恵の奮闘ぶりもいいのですが、料理教室に行った先で出会ったお母さんみたいなあの方も素敵です。

    いや、でも、千代さん素敵かも。無銭飲食を見逃さないあたり・・・笑

  • もう一人の天才シェフ高橋薫と、やり手の実業家今村可奈子が動き始めて、物語が俄然おもしろくなる。特に今村可奈子の強さと弱さが、読んでいてとても印象的だ。店のオーナーなどちょっとしたバイプレイヤーも、それぞれに物語を背負っていて、一生懸命に自分の殻を破ろうとしている感じがして、とても好感が持てる。

    ヒーローである織田圭二の過去や信条も次第に明らかになってきて、様々な登場人物に共感しながら読んでいける。徐々に作品としての魅力が多角的になっていると思う。寿司屋のエピソードなんか、好きだなあ。

    時々ふわっと約束通りラブストーリーが顔を出すのだけど、控えめだからよしとしよう。いや、ラブストーリーそのものはいいんだけど、あまりにありがちな少女漫画的な独白が出てきたりすると、やっぱり少ししらけてしまうのである。

  • お嬢様だった百恵が悪戦苦闘しながらも料理に取り組んでいく姿が好き。

  • おいしい関係

  • <文庫>
    act.7:百恵は薫の教える料理教室に通い始める。act.8:今村可奈子登場。圭二の留守に店はパニックact.9:圭二の店を訪れた百恵はプチラパンの道を悟る。act.10:銀寿司登場。可奈子の一言に百恵はショックを受ける。act.11:店の改装で10日間の有給act.12:改装が終わり再び様々に動き出す。

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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