かんかん橋をわたって (コミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 32
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087852417

感想・レビュー・書評

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  • 最初,単なる嫁姑漫画だったのに、最後は超壮大バトル漫画になってしまった。ナンセンスだけど、面白かった。

  • ひと言で内容を書くと、姑と嫁の確執を描いたマンガ。
    ただ、嫁姑バトルというよりは性格が悪い姑の意地悪に嫁が健気に明るく立ち向かうというストーリーになってます。

    以前、このマンガをスマホの無料立ち読みで少し読み、面白そうだと思ったのでコミックを買いました。

    個人的に面白かったのはその序盤から中盤にかけてでした。
    姑の意地悪というのが分かりやすいものでなく、嫁にしか分からない悪意を感じるもので、ものすごく陰険なやり方に恐い・・・と思いました。
    また、こういう人って実際いそう・・・というリアリティー感も良かったし。

    それがストーリーが進むにつれて、どうにも現実感のない話になっていって、特にコミック終盤あたりになるとあまりに現実離れした話になっているので読む手を止めたりもしました。
    姑が嫁を泥棒に仕立て上げようとした話なんて、つっこみどころ満載。
    まあ、それはそれでマンガだから・・・と割り切って気楽に読める感じでいいのかもしれな~とは思います。
    序盤が好きか、終盤が好きかは人によって好みが分かれそうです。

    それにしても、今時姑だけでなく、小姑がいる家で同居して、別の小姑の仕事を無償で手伝う嫁なんて・・・そして、グチのひとつも言わない女性なんて貴重だと思います!

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