- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087860528
作品紹介・あらすじ
気づけば50歳、定年は確実に近づいている。社長を目指す出世頭、子どもの教育費が不安な晩婚組、親の介護が迫るおひとりさま…同期3人の悩みを通じて、家計見直しのコツや老後対策をアドバイス。
感想・レビュー・書評
-
すぐ忘れてしまうだろう内容だったけれども、面白く読めました。小説ではないけれども、定年シミュレーションコラム?といった感じかな。それにしても、登場人物はみな勝ち組(よくない表現ですが)です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これからの人生を占う一冊。いろんな人生があるが、本の中の3パターンは確かにありがち。そしてお一人様人生も考えることはたくさんある
-
専業主婦の場合、奥さん名義の通帳は、主人の預金として扱われる
-
凄く良かった。
50歳と言わず、誰もが今すぐ読むべき。自分の親世代と今では天と地程の差があるのだ。定年後は悠々自適なんて考えは大昔のお伽話だ。誰もが下流老人に成りうる。知っておくべき最低限の金融リテラシーが詰め込まれている。ストーリーも面白く、危なっかしい三者三様にリアリティーがあり、ハラハラしながら引き込まれた。 -
ストーリー仕立てで読みやすいのだが、話も取り上げる内容も、もうひとつ腹落ち感がなかった。
-
ポッドキャストを聞かせてもらっているヴェリタス編集部による定年後の生活を考えさせる1冊。
三者三様の考え方があり、それを対比させながら楽しく読むことができました。 -
小節仕立てで定年後の問題がほぼ網羅されており、自分の環境と重ね合わせることで、ある程度の予測や対応を考えることができる構成になっている。
-
これから遭遇するであろうお金にまつわる話が一通り出てきてまとまった理解をするのには役立つ。知らないこともあったし。
-
仕事の絡みもあるのだが、やはり、自分が50歳を過ぎて「考えなきゃな」という想いで購入。さすが日経ヴェりタスだけあってよく書けていると思う。金融機関との仕事をしていたこともあり、それぞれの内容はよくわかっているが、50歳ではこのように考えるのかという部分は、自分の身にふりかかっていることでもありいつもとは違う視点で読めたと思う。50歳前後の方におススメ。