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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087861372
作品紹介・あらすじ
革新的なコレクションを発表し続けたディオールの自伝の新訳完全版。デザイナー、ブランドを率いるリーダーとしての喜びと苦悩を語る。
感想・レビュー・書評
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クリスチャンディオール本人による自伝。デザイナーとしての公人ディオール、メゾンとしてのディオール、ビジネスとしてのディオール、そして私人としてのクリスチャンディオールと多面的に生涯を振り返る構成。
要所要所に出てくる彼のファッション・デザイン・ビジネスの捉え方や、人々や文化の見方が面白い。
デザイナーらしからぬ極めて真っ当な人間だと思う。
半生を語るつもりで書いた本が、執筆翌年に亡くなりほぼ一生になってしまったのは非常に残念。
ファッションやラグジュアリーブランドに興味が無い人も一読の価値があると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第1部 どのようにして「クリスチャン・ディオール」になったのか
第2部 アイデアからドレスへ
第3部 クチュールメゾン
第4部 私の人生の冒険 -
クリスチャンディオールがいかに、ディオールとなったか。
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クリスチャン・ディオール自身が書いた自伝のため、歴史や考え方が主観的にわかる。
クリスチャン・ディオール自身が事業を率いた期間はわずか10年というのに改めて驚かされる。
時代が産んだ天才と感じた。
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