もう「反抗期」で悩まない! 親も子どももラクになる“ぬまっち流"思考法

  • 集英社 (2022年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784087880731

作品紹介・あらすじ

親のマインドが変われば子どもも変わる!
親にとっては「反抗期」でも、子どもは「自己主張」しているだけ!?
子どもの自主性を引き出すカリスマ教師“ぬまっち"が教える「反抗期」の過ごし方


「反抗期」は、子どもが自分を主張し始める子育てのチャンス!
子どもが自己主張をできるようになった「成長」ととらえ、親が受け入れることで、わが子を伸ばし、一生続く親子の信頼関係を築くこともできるのです。
東京学芸大学附属世田谷小学校の教諭であり、子どもの自主性を引き出す授業で定評のある著者が、全学齢期に応用可能な「親側のマインドセット」を説き、実際に保護者から寄せられた相談など、豊富な事例とともに掲載。
親のタイプや子どものタイプによって異なるさまざまなケースを取り上げ、網羅する一冊。

【目次】
はじめに
1章「反抗期」ではなく「自己主張期」
2章「反抗期」を解決に導く二大要素
3章「反抗期」のバトルは親の一撃から始まる
4章 子どもの主張を抱えきれなくなったとき
5章「反抗期」にまつわるQ&A
巻末特別座談会 鉄は熱いうちに打て! 「反抗期」前に子どもと対話できる関係作りを

【著者プロフィール】
沼田晶弘 ぬまた・あきひろ
国立大学法人東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。
1975年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、アメリカ・インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。スポーツ経営学の修士を修了後、同大学職員などを経て、2006年から現職。児童の自主性、自立性を引き出す斬新でユニークな授業が数多くのテレビや新聞、雑誌などに取り上げられている。
学校図書「生活科」教科書著者。
主な著書に『「変」なクラスが世界を変える! ぬまっち先生と6年1組の挑戦』(中央公論新社)、『家でできる「自信が持てる子」の育て方』(あさ出版)、『one and only 自分史上最高になる』(東洋館出版社)、『世界標準のアクティブ・ラーニングでわかった ぬまっち流 自分で伸びる小学生の育て方』(KADOKAWA)などがある。

感想・レビュー・書評

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  • 時間逆算を張り出しておく
    毎朝同じテレビ(→朝タイマーかけておくのもよさそう。。)
    またはラジオ
    (しゃべる目覚ましとかアプリも良いかな)

    毎日継続は難しい
    一週間で…など枠を広く
    失敗させることで自分事化できる
    水筒忘れ/プール入れなかった/袋麺落とした

    反抗的態度→なんで?と聞く余地、姿勢
    それでも態度悪いかもだけど^^;
    試合に全部勝つ必要はない イチロー
    諦めず思いだけは伝える
    傾向と対策

    ゲーム 1日1時間とか、一週間に5時間とか、勉強やった後寝るまでなど
    何時までやるの?
    学校行きたくない←宿題やってなかったとしても、忘れちゃった?くらいに軽く聞き流す 本音が言いやすくなる

    お手伝い 全部任せる 先回りしない 自分で失敗を回避するようになる

    今は親の気持ち伝わっていないように思えても、子供は不貞腐れながらも見ている。与えた愛情は積み重なっていきいずれ子供の救いになる

    自分のマインドセットの方を変える

    3位でも頑張ったから一位とか、失敗を誤魔化さない

  • 分かりやすかった。
    具体的な方法や事例もあり、内容にも納得感もある解説。著者も言ってましたが、これを100%実践できなくても勝ち越せるくらいを目指そうかなと思える内容だった。

    24時間365日続く毎日の中で、いかに勝ち越しを増やせるかは、結局親のマインドセットをどう変えていくか、親自身がそこに気付けるか。実はこれがすごく難しいし、結構しんどいというのは経験済みだが、子育てだけじゃなくて夫婦関係や仕事にも通じる部分はあるのかなと思うので、これをきっかけに意識してみようと思えた。

  • 反抗期への特効薬ではないけれど親のマインドを変えることで大きく関係性が変わるんじゃないかな?という本

  • 反抗ではなく
    自己主張
    何が大切なのか
    何を見ようとするのか
    フィルタを
    変えるだけで
    見えてくる世界が変わる

  • 反抗期じゃなくて自己主張。後半は全く使えない、実証実験済み。

  • 読んでで穏やかな心になりつつも、学べる1冊。

  • 目新しいことは
    あまりなかったです。

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著者プロフィール

国立大学法人東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。1975年、東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、アメリカ・インディアナ州立ボールステイト大学大学院でスポーツ経営学の修士を修了後、同大学職員などを経て、2006年から現職。教育関係のイベント企画を多数実施するほか、企業向けに信頼関係構築などの講演も精力的に行っている。著書に『ぬまっちのクラスが「世界一」の理由』(中央公論新社)、『世界標準のアクティブ・ラーニングでわかった ぬまっち流 自分で伸びる小学生の育て方』(KADOKAWA)などがある。

「2023年 『小学校が100倍楽しくなる 小学生のおやくそく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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