子どもの長所を伸ばす5つの習慣

著者 :
  • 集英社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087900149

作品紹介・あらすじ

前作「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」が、10刷ロングセラーとなっている教育デザイナー石田勝紀先生による待望の続編がいよいよ刊行されます。
石田先生は、20代で私塾を起業、自身も東大大学院で学びつつ、のべ5,000人以上の子どもを指導してきました。そのなかで「子育ての多くの問題は、子どもではなく母親にある」と確信し、「ママカフェ」(ママさんたちとの少人数制カフェスタイル勉強会)を主宰。全国を巡回するとともにツイッターやブログなどのSNS、また各地での講演会を通して、これまで3,000人以上のママさんたちと直接対話し、悩み相談を行なってきました。
前作では、先進国のなかで日本の子どもたちが格段に低いとされる「子どもの自己肯定感」にスポットを当て、「自己肯定感」とは何か? それはなぜ大切なのか? では、その自己肯定感を育むために必要なことはどんなことか? などについて、日常生活の言葉がけを中心に解説。4コママンガもまじえながら、わかりやすく説きました。
本書籍では、これからの時代、特に子どもに必要とされる「個性」を伸ばすために必要なこと、すなわち、長所を伸ばす子育てとは何か? その意義と具体的な方法について、わかりやすく指南してくれます。

[はじめに]
[第1章] なぜ親は子どもの短所ばかりをいじるのか?
[第2章] 長所って何だろう?
[第3章] 子どもの長所が見つかる5つの習慣
[第4章] 悩めるママたちの相談室
[第5章] 子育てにシリアスはいらない

[あとがき]
多くのママたちが「うちの子どもには長所がない」と嘆いていますが、どんな子どもにも少なくて3つの長所がある、と石田先生は言います。短所は言われなくてもわかっているけど、自分の長所を自覚している人間は少ないもの。それほど、長所は見えにくいのです。
しかし、長所を見つけるヒントは、子どもたちの日々の生活のそこここに隠れています。
日々、子育てするなかで、だれでも視点を少し変えてみると、見逃してきた子どもの個性に気づきます。これまで、短所だと思い込んできたわが子の「欠点」が、実は「長所の芽」だったりすることもわかるでしょう。
長所を見つけるために、何をすればよいのか? 本書が提案する5つの習慣を試してみてください。必ず、お子さんの長所が見つかり、子育てが明るく変わっていくでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 上の子には結構きびしいこと言ってるなぁと自覚がありました。それでも気持ちに余裕がないときはやめられず。実践していきたいヒントがたくさんあって救われた気待ちです。他の方が感想にVoicyやっているって書いてくださっていたので、聞いてみたいと思います。

  • Voicyを聞いたり、東洋経済オンラインを熟読しているせいか、新しい情報はあまり得られなかった。石田先生は、語り口調の耳障りが良いので本より、ママカフェや音声メディアが好み。この本の後半の質疑応答は、役に立った。

  • シンプルだけど良い学びがたくさんあった。
    挿絵もとても可愛くて、見るだけで肩の力が抜けて明るくなれた☆

  • 母親肯定本

  • 「短所をいじらないこと」が子育ての1番重要なキモ

    子供と過ごす時間が多く、できないことや自分がして欲しくないことに目が行きがちな毎日。できることや一生懸命頑張っていること、好きなこともたくさんあるので、しっかりそこに目を向けて、子供の好きに着目したいと思いました。

    悩みに対して具体的な対応方法が書いてあるので、すぐに取り入れやすかったり、同じ悩みが出た時に見返したいなと思う一冊でした!

  • むずかしくありません。
    すぐに読めます。
    もう一度読みたいです。

  • 子育ては終わりましたが、自分の生き方の
    参考になりました。ワクワクすること、長所を伸ばすこと。心がけたい

  • 図書館で目に止まって借りた本。
    どこかで見たような絵だと思ったら「10の魔法のことば」の著者だった。

    ・長所とは何か
    ・長所が見つかる5つの習慣
    ・ママが笑えば子供は賢く育つ
    という内容。
    あの佐藤ママの家も、家族全員が仲良し・ママ「子育てがすごく楽しかった」(=ニコニコして過ごしていそう)とあるし、子供の将来は親の笑顔が握っているのかもしれない。

    よく「子供にイライラするのは自分が満たされていないから」と言うが、まさにその通りなのだろう。

    また、
    ・自分の子供を他人の子供として接してみる(他所の子には言わない言葉を自分の子には言うから)
    の一文はちょうど同じことを考えていたので、そうそうそうなんだよ!と思った。

    笑顔でいる時間を増やせるよう、本を読んだり音楽を聴いたり好きな場所へ出掛けたり、自分をまず満たしていこうと思う。

    一家に一冊。おすすめです。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00611739

    前作「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」が、11刷ロングセラーとなっている教育デザイナー石田勝紀先生による待望の続編がいよいよ刊行されます。
    石田先生は、20代で私塾を起業、自身も東大大学院で学びつつ、のべ5,000人以上の子どもを指導してきました。そのなかで「子育ての多くの問題は、子どもではなく母親にある」と確信し、「ママカフェ」(ママさんたちとの少人数制カフェスタイル勉強会)を主宰。全国を巡回するとともにツイッターやブログなどのSNS、また各地での講演会を通して、これまで3,000人以上のママさんたちと直接対話し、悩み相談を行なってきました。
    前作では、先進国のなかで日本の子どもたちが格段に低いとされる「子どもの自己肯定感」にスポットを当て、「自己肯定感」とは何か? それはなぜ大切なのか? では、その自己肯定感を育むために必要なことはどんなことか? などについて、日常生活の言葉がけを中心に解説。4コママンガもまじえながら、わかりやすく説きました。 
    本書籍では、これからの時代、特に子どもに必要とされる「個性」を伸ばすために必要なこと、すなわち、長所を伸ばす子育てとは何か? その意義と具体的な方法について、わかりやすく指南してくれます。(出版社HPより)

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著者プロフィール

1968年横浜生まれ。教育家
 1989年、人生どん底のニート中の20歳で起業し、学習塾を創業。これまで4000人以上の子どもたちに対し、直接指導してきた。指導は、いわゆる詰め込み勉強をさせず、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導をすることで学力を引き上げることで、下がっていた子どもたちの自己肯定感を引き上げてきた。

「2023年 『OYAKO NOTE for school age 子どもの自己肯定感を高める親子の交換ノート ラベンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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