消えた初恋 1 (マーガレットコミックス)

著者 : アルコ ひねくれ渡

• 集英社 (2019年11月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「青木…そんなに俺のことを──…」
青木は、隣の席の橋下さんに片想い中。しかし橋下さんの消しゴムを借りたら、同じクラスの男子・井田の名前が…(涙)。しかも、その消しゴムを持っている所を井田に見られてしまい…まさかの勘違いを!?
ちょっとおバカで、最高に一生懸命な初恋ものがたり、始まります。

感想・レビュー・書評

[miiさんの感想 · 2021年10月24日]

なかなか久しぶりに日本の漫画にときめいてる。

この先が読めないのがとても良い。

いわゆる「嫌なやつ」が1人もいないのも素敵。

[まちかさんの感想 · 2021年8月21日]

推しの実写ドラマ化を聞いて大人買いしようと思ったら近所の本屋さんには1巻しか売ってなかった。。
2巻以降は取り寄せをお願いして早速1巻を。
なにこれ？！面白すぎる！！！笑笑笑
最後に衝撃の事実も発覚、えええ！！！ってなってもう一回最初から読み返しちゃった。
続きがめっちゃ気になるよー！！！

[tiaraさんの感想 · 2021年4月23日]

おもしろくて先が気になりすぎて5巻まで読んだけど
めっちゃおもしろいしめちゃくちゃときめくし、
なんか泣けたりもする。
何度も読んでしまうよ。

[とまと編集長さんの感想 · 2019年12月11日]

出だしから面白い。そして最後の最後まで面白い。
原作もそうだけど、アルコ先生の少し抜けた絵タッチが
主人公の人柄にマッチしててそれもよい。

結局最後がどうなっても、
こいつらの物語の先を読みたくなってしまうような、
面白い会話と日常のキリトリなのです。


再読
ドラマ化ということで、最新刊まで読んだ。
キャラクターが話の中で自由に動いている
友達になりたいなぁ

[anさんの感想 · 2021年12月31日]

ドラマが好きで、コミックを購入。大事にしたいね、この初恋… これからの二人が楽しみ。

[青柳稟さんの感想 · 2020年4月29日]

全九巻読了。
何考えてるのか分かりづらい天然クールDK×ドジ踏みがちな至って真面目DK→クラスの天使JK×デリカシーに欠けるDK。
隣の席の天使こと橋下さんの消しゴムに記された恋のおまじないから始まる、勘違いが勘違いを招く善良な高校生たちの失恋ラブコメ。

※以下、最終巻の感想も含みます。

読めば読むほど一巻の1ページ目がこの作品の全貌であらすじです。
橋下さんが本当に可愛い、と気を取られていると青木の健気さと井田の真摯さとあっくんの人の良さにポコスカにされます。
いろいろありますが、メインもモブも根っこはみんないい子です。
そして数巻経てから気づいたのですが、pixivをフォローさせて貰っており原作者のファンでした。好きなわけだ。(商業作品手に入ってた嬉しい……)

最終巻はいろんな意味で怒涛の展開で、井田の浮き足立ちと青木へのどデカ感情(無自覚ベタ惚れ)を浴びせられ、とてつもない成長を見せつけられました。この男、度々周りが見えていないのでは……？ (まあ、それは時々橋下さんもそう)
それぞれ未来が垣間見えるようで、寂しくもありつつ最高の最終巻でした！
またひねくれさんの新作が読める日も来るといいなと思います。

20220806追記編集

[ちびねこさんの感想 · 2019年12月10日]

やばっおもしろい！読み始め数ページでニヤニヤ止まらなくなった。表紙はしんみりしてるけどコメディタッチです。このボーイズラブ実ってほしい！
好きな女子の消しゴムに、前の席の同級生の名前が書いてあって失恋に涙する高校生男子。しかし勘違いから自分が相手の男子に惚れていると思われてしまい、そこから意識しまくり、文化祭なるイベントもあり、だんだん恋心が芽生えていく主人公男子。もうね、みんな良い子たちなんだよ！周囲を傷つけないようにするが故に勘違いがポコポコ生まれちゃうわけだけど。だからこそ好感度うなぎ登り。はぁーうらやましい…壁となって見守りたいってこういう気持ちなんだね。

[sinocoさんの感想 · 2023年1月7日]

良い評判を聞いたので、
読んでみたら流石アルコ先生。
真面目と面白さのバランスが絶妙。

話の方向性が想像してなかったけど、
続きが気になります。

[セブン牛乳パックさんの感想 · 2022年12月27日]

まず設定がとても面白い。
今までありそうでなかったような設定に感じました。
実際に起きそうな設定に初っ端から
世界に引き込まれます。

思ったよりBL感が強く、少女漫画要素を期待していた人
でしたら少し違和感があるかもしれません。

ギャグ盛りもりでBLに興味がある方が抵抗がある...
なんていう人でしたら丁度いいぐらいの漫画だと
思います。

[ほにゃららさんの感想 · 2022年9月1日]

俺物語を読んでその派生でアルコ先生の作品を読んでみたくなり手に取りました。
内容は一切知らない状態で読み始めましたがまさかこういう内容だとは…、最近の少女漫画は色々垣根が低くて驚かされます。
驚かされますがそれはそれとして読み進めていくのが面白い！
サクサクと数巻分読めてしまいます。
アリ！

著者プロフィール

1999年『雨ノチ晴レ』でデビュー。『ヤスコとケンジ』が2008年テレビドラマ化された。2021年度第67回小学館漫画賞少女部門に『消えた初恋』がノミネート。