スイートソロウ 2 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 110
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088454528

作品紹介・あらすじ

──伝言なんて残してくれるな さよならさえもこの耳で その声を聞きたかった恋だったのだ
その「伝言」は時に甘く、切なく胸を締めつける──。東京から3時間10分の街を舞台にそれぞれの人間ドラマが重なり合うオムニバス連作、第2巻!
【収録作品】Vol.04 スイートソロウ ─夢の夢こそ─/Vol.05 スイートソロウ ─ハミングバード─/Vol.06 スイートソロウ ─渚のSALLY─

感想・レビュー・書評

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  • ナミが出てきてうれしかった~

    「渚のSALLY」
    サリーさんの「女は可愛い心を生涯 大事にしなくちゃ駄目よ」というセリフが好き。

  • 3編収録。
    3編ともに素敵な話だった!
    中でも終戦後、引き裂かれた家族を待つサリーさんが出てくる3話目の「渚のSALLY」が好き。

  • 「夢の夢こそ」
    ヒットし続ける脚本家・純名早苗。
    都木谷は病気ではなかったの?あの話の運びからラストに繋がらなくてちょっと分からなかった。でもラスト直前までの流れはとても好き。

    「ハミングバード」
    人と話すのが苦手な百瀬けいとが毎朝見つめているのは可愛い女の子。
    けいとが大学で茅羽を見かける度に知っていく一面が、彼女も人付き合いが不器用らしくてもどかしい。
    2巻ではこの話がお気に入り。

    「渚のSALLY」
    仕事を辞めて田舎に戻った吉永藍と波止場のサリーさん。ものすごく突き刺さる話だった。
    誰からも「会いたかった」と言われないってつらい。

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著者プロフィール

持田 あき(もちだ あき)
1984年、鹿児島県出身の漫画家。実姉に、漫画家の槙ようこがいる。2000年、『りぼん秋のびっくり大増刊号』掲載の「角砂糖恋愛」でデビュー。2003年「教科書をとじたら」で『りぼん』本誌初掲載。2005年『りぼん』にて「ロイヤルストレート」で連載デビューとなった。
代表作に『おもいで金平糖』『君は坂道の途中で』『ルーズリーフ』など。『初めて恋をした日に読む話』が2019年1月、深田恭子主演でドラマ化される。美麗なイラストにファンも多く、Instagramのフォロワーも20万を超える人気アカウントに。Twitterのフォロワーも5万を超えた。

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