宇宙を駆けるよだか 3 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.60
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本棚登録 : 374
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088455037

作品紹介・あらすじ

あゆみと距離を置くかつての恋人・水本と、そばに寄り添い続けてくれた火賀。そのふたりが「赤月の日」に入れ替わってしまい、困惑するあゆみだったが…。一方、美しい容姿も恋人も手にしたはずの然子は絶望を深めていき…。
愛されるべきは、外見か、中身か。衝撃のクライマックス──!

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで展開が読めずにいろんな意味でどきどき。
    おもしろかったけど火賀くん派としては複雑ですな。
    それでも読み返すとこれでいいかなって。
    3巻であっさり終わるのもいいよね。次の連載も楽しみ。



    オレンジでも書いたが三角関係で報われない方の男の子が好きなんだよね、わりと、昔から。
    もーしょうがない。
    そこが納得できないなら最初から報われる方好きになるから、もーしょうがない。

  • チビ・デブ・ブスの然子は
    容姿と性格のいいあゆみと入れ替わったら幸せになれると思ってた。
    でも入れ替わって綺麗になっても幸せになったと実感できない……
    『外見は変わっても中身は変わらない』自分に気付いてしまった。
    ①②巻は結構、ハラハラドキドキの展開だったのに
    ③巻目はあっさりアサリ汁系(笑) 
    でも少女漫画らしい終わり方で
    それはソレでいいと思う!(b^ー°)
    若いうちは見た目とか
    その他、色々思春期で思う事があると思うけど
    自分は1人ぼっちじゃない…って
    分かってくれる人がいるってだけで心持ち違ってくるよね。

    オマケの4コマ漫画良かったよ(〃艸〃)ムフッ

  • 外見が然子ちゃんになってもあゆみちゃんの中身が好きだからあゆみちゃんが好き、なんてそんなわけない。
    あゆみちゃんが然子ちゃんの体でも好きになってくれた?と、火賀に対して聞いて、火賀はうんと答えるけど、そんなわけない。高校生男子がいくら女の子の性格がよくてもモンスターブスを好きになれるわけない。
    まぁブスに生まれた時点で理不尽に冷たくされたり嫌な言葉を吐かれたりするから性格ねじ曲がるよね。
    作者はまじで綺麗事ばかり並べて、本当のブスをイラつかせる漫画作ったなぁって感じ。ブスの辛さは半端じゃない。あゆみだってもっと長く然子の体に入ってればどんどん性格が歪んでいったはずだよね。納得いかないわ。

    ブスが読むと共感もあるが男とあゆみの発言にイラっとする。ありえないから。

  • 3巻だけど、とても内容が詰まってて良かった

    容姿に恵まれてる人と、そうでは無い人の
    心情がとてもリアル
    確かに、容姿に恵まれてる人は、恵まれて無い人の気持ちとか考えた事ないよあとか
    恵まれない人の心の内まで心底理解は出来ないんだろうなぁとか、読んでて思った。

    あと、火賀君中身もイケメン過ぎる

  • あゆみはどこまでも心が綺麗だなぁ。
    私も見た目至上主義なので、酸っぱい気持ちになりながら読んだ。
    見た目に恵まれてる人は、あゆみのように本当に自分と人を比較しないんだろうか。

  • 美少女とデブスが入れ替わる話。

  • 最終巻。なんか思っていたよりあっさり終わった感じかな。何考えてるのかわかんなかったしろちゃんの真相。火賀くんを羨ましく思っていたのは本音?火賀くんとしろちゃんがあゆみに会いに来るところはなんか良かったな。天文台で海根さんを説得するところ、しろちゃんの話も火賀くんの話もうんうんその通りだ、と思って聞けたけどなぜかあゆみの説得だけキレイゴトに聞こえてしまって、海根さんがあゆみがひとりで夜の森に入ったことに対して「頼んでない」って言うところすごい共感してしまった。あれあれいつのまにか海根さん目線にたってる私。最後の最後であゆみが火賀くんを選ばなかったことにガッカリ。それならしろちゃんも選ばずにいて欲しかったな。しろちゃんとくっつく必要ない気がしちゃった。どーでもいいことだけど、途中天ケ瀬さん(インコ)が宇金さんの体を奪ってたけどこれはどうやってやったんだろう?あと最後の1週間男女逆転して入ってたけどその辺大丈夫だったのかしら。どーでもいいですね。

  • 「転校生」的な「あるある」入れ替わりモノでありつつ、最近目につく「和風ちょい闇学園ワールド」の要素を持った…まあ珍しくもない設定と言えばそれまでなんだけども。
    主要人物のそれぞれの想いが軽やかに、でも詳らかに描かれており、いつのまにか亜流感を忘れて物語にぐいっと引き込まれてしまった。
    長すぎず、重すぎず。
    でも心地いい引力のある作品。

  • 海根さんを説得する重要なシーンが、ちょっと物足りなかった。
    しろちゃんのキャラクターが好き。きれいごとだけじゃなくて、自分を犠牲にしても大事なものを守ろうとする所がよかった。ちょっとブラックな所も。

  • 3巻完結。
    若干駆け足感もあったけれど、綺麗にまとまったなぁという印象です。
    (まぁ然子の抱える闇はそれほど簡単には取り払う事はできないだろうと思いますが)

    設定はSFなのに最後はきちんと少女漫画してた。
    報われない恋の事を考えると何とも切ないですが・・・
    本命ではなく"2番目"を好きになってしまうのはいつものことなので(笑)

    『このマンガがすごい』の上位ランクインも納得、面白かったです!

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