- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088455037
作品紹介・あらすじ
あゆみと距離を置くかつての恋人・水本と、そばに寄り添い続けてくれた火賀。そのふたりが「赤月の日」に入れ替わってしまい、困惑するあゆみだったが…。一方、美しい容姿も恋人も手にしたはずの然子は絶望を深めていき…。
愛されるべきは、外見か、中身か。衝撃のクライマックス──!
感想・レビュー・書評
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最後まで展開が読めずにいろんな意味でどきどき。
おもしろかったけど火賀くん派としては複雑ですな。
それでも読み返すとこれでいいかなって。
3巻であっさり終わるのもいいよね。次の連載も楽しみ。
オレンジでも書いたが三角関係で報われない方の男の子が好きなんだよね、わりと、昔から。
もーしょうがない。
そこが納得できないなら最初から報われる方好きになるから、もーしょうがない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チビ・デブ・ブスの然子は
容姿と性格のいいあゆみと入れ替わったら幸せになれると思ってた。
でも入れ替わって綺麗になっても幸せになったと実感できない……
『外見は変わっても中身は変わらない』自分に気付いてしまった。
①②巻は結構、ハラハラドキドキの展開だったのに
③巻目はあっさりアサリ汁系(笑)
でも少女漫画らしい終わり方で
それはソレでいいと思う!(b^ー°)
若いうちは見た目とか
その他、色々思春期で思う事があると思うけど
自分は1人ぼっちじゃない…って
分かってくれる人がいるってだけで心持ち違ってくるよね。
オマケの4コマ漫画良かったよ(〃艸〃)ムフッ -
あゆみはどこまでも心が綺麗だなぁ。
私も見た目至上主義なので、酸っぱい気持ちになりながら読んだ。
見た目に恵まれてる人は、あゆみのように本当に自分と人を比較しないんだろうか。 -
美少女とデブスが入れ替わる話。
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「転校生」的な「あるある」入れ替わりモノでありつつ、最近目につく「和風ちょい闇学園ワールド」の要素を持った…まあ珍しくもない設定と言えばそれまでなんだけども。
主要人物のそれぞれの想いが軽やかに、でも詳らかに描かれており、いつのまにか亜流感を忘れて物語にぐいっと引き込まれてしまった。
長すぎず、重すぎず。
でも心地いい引力のある作品。 -
海根さんを説得する重要なシーンが、ちょっと物足りなかった。
しろちゃんのキャラクターが好き。きれいごとだけじゃなくて、自分を犠牲にしても大事なものを守ろうとする所がよかった。ちょっとブラックな所も。 -
3巻完結。
若干駆け足感もあったけれど、綺麗にまとまったなぁという印象です。
(まぁ然子の抱える闇はそれほど簡単には取り払う事はできないだろうと思いますが)
設定はSFなのに最後はきちんと少女漫画してた。
報われない恋の事を考えると何とも切ないですが・・・
本命ではなく"2番目"を好きになってしまうのはいつものことなので(笑)
『このマンガがすごい』の上位ランクインも納得、面白かったです!