- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088455969
作品紹介・あらすじ
自分の気持ちを聞いてくれた和臣のことが気になる朱里。恋愛にまったく興味がなさそうな和臣は朱里が今まで好きになったタイプと違い戸惑う。朱里が和臣に惹かれていると知った理央は複雑な気持ちを抱く。その理央のことを思うと由奈は胸が苦しくて──。
感想・レビュー・書評
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あばばばば…。久しぶりに少女マンガ読んだら息が荒くなる…。にしても理央大胆だなぁ…。乾くん能天気っぽくいて、唯一全然心理描写がないけど何を考えてるのか気になる。これで本当に何も考えてなく天然なだけならすごいけど笑
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烏兎の庭 第六部 6.30.21
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2106.html#0630 -
冒頭から和臣に翻弄される朱里の姿がちらほらと
カラオケシーンで言及されるように和臣って朱里の好きなタイプから外れているんだよね。茶番じみた会話とか相手に下心を見せた上で接するとか、そういう恋愛を楽しめる相手をこれまで朱里は好んでいたんだろうな
対して、和臣は本当に恋愛観が小学生で止まっているのではないかと思うくらいに天然だし相手との距離を躊躇なく詰めてくる
それは朱里にとって接し慣れない相手。だからこそ、和臣の存在は朱里にとって『新しい世界』に成り得る。そして『新しい世界』である和臣に夢中になっている時の朱里はこれまでにない表情を見せる
和臣に思わず触れてしまって赤面が止まらなくなる朱里の様子とか本当に見たことない表情ですね!
ただ、こうなってくると朱里に対して捨てきれない想いを抱いたままの理央の立場が難しくなるのだけど
和臣は普通に友人だし、朱里とはもう家族だから妙な執着心を見せる事も出来ない。もやもやが溜まっていく
そしてそんな理央を見て『好き』を振り切って友達になろうとしている由奈にも影響があるわけで。朱里を見て傷つく理央の様子から由奈が抱いてしまう同情、独占欲、自分ならという気持ち。それらは由奈に『好き』の気持ちをより確固たるものにしてしまう
第2巻で懸念した通り、四人の人間関係が非常にややこしいものになって来てしまったね……
そして、複雑な感情に戸惑いを見せる由奈達に対して一人呑気な和臣の天然が各所で炸裂しすぎていて最早愉快な気持ちになってくるね
公衆の面前で朱里の手の匂いを嗅いでみたり、何の気無しにお気に入りの場所を教えたのは朱里が初めてだと言ってみたり。
それらの無垢な天然さに翻弄される朱里も面白いね。理央に挨拶する和臣を見て「なにあれ かわいい…」は結構重症だと思いますよ?
でも、今の朱里の気持ちって本当に真っ直ぐで「和臣に好きになってもらいたい」という一心なんだよね。それこそ、マラソン大会で無茶をしてしまうくらいに
だからこそ朱里の尽力が一つの扉を開く場面は奇妙な感動を覚えてしまったり
あの和臣が照れてますよ!朱里を意識してますよ!
ここから朱里と和臣は急接近していくんだろうなと思っていたら、これまたラストに急展開が。本当に本作は良い意味で読者を翻弄してくれるね -
乾くん可愛いなー素敵だなー
そして最後に…!!! -
セリフなしでの表現力がすごすぎるなぁ
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ら、ラ、ラストー!!わー!!
すごい!少女漫画すごい!
いつも読んでるバトル物とはまた違うパワープレイがすごい!あと推しのために頑張る気持ち、私もわかるよ朱里ちゃん…!
ちょっとここまで読んで気づいたんだけど画面はきれいだけど陰口あり、自己肯定感低い少女漫画はよく読むバトル物(金カムとか)よりもしかしたら精神的には傷ついてる?のかもしれない -
片思いって楽しそうだけど、辛い。けど、楽しい。
そう思える巻でした! -
【あらすじ】
自分の気持ちを聞いてくれた和臣のことが気になる朱里。恋愛にまったく興味がなさそうな和臣は朱里が今まで好きになったタイプと違い戸惑う。朱里が和臣に惹かれていると知った理央は複雑な気持ちを抱く。その理央のことを思うと由奈は胸が苦しくて──。
【感想】