- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088477664
感想・レビュー・書評
-
隠れた名作。
多くを語り過ぎず、これからをにおわせて終わる。
少女漫画では珍しいパターンを描く作家さんだと思う。まるで少し前に流行った邦画のよう。
最後の父親との話、当時は何を伝えたいのかよく分からなかったが、今読むと自分なりの捉え方がある。
買ったのは中学生のときだが、なんだかんだ手放せずにいる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よくわからんかった。
普通に絵は好きです。
でもよくわからんかった。
次はやじろべえ読んでみよう。 -
これといって残るものはないが、
残すものがないくらいの軽やかさが見事。
少女漫画ってこれでいいんじゃないかと思う。
特に恋愛ものは。 -
この人の描くちょっとチャラい感じのする男の子がすきだ。
-
ふつうかなあ。
-
タイトルにひかれた。
絵もかわいいし。
よかったです。 -
<全1巻> 初読
-
山川さんの作品で一番最初に買いました^^
かなり絵が好きです^^ -
オムニバス形式で恋愛を描いてるなんとも別マっぽい企画なんだけど、力及ばず感は否めず。
こういう形式が目新しくも斬新でもない中で、キャリアの少ない作家がどういう個性を出していくかっていうのが面白さなんだと思うんだけど…山川あいじってこういう描き方すると小器用なだけに収まっちゃうんだよねえ。すごく拙い部分があったりすると、それが寧ろ味に転じる可能性もあるけどそういうものもなく…。うーん難しいところだ。
絵柄も出てくる物もいちいちかわいくて、女の子の顔もチャーミングでイマドキっぽくてなによりこの作者「漫画を描く」っていう仕事(というより作業かな)がすごく好きなんだろうなーっていうのが伝わってきていいんだけど、まだなにかもう一歩ほしいなって思ってしまう。巧いだけに。
例えばファミレスで会った男に女の子がついて行っちゃう話なんか本当に勿体無くて、起承転結はあるけどあれだと感動を産み出してないんだよね。なのに、絵の巧さとか空気感がなんとなく雰囲気を錯覚させてしまって成立しているように装えてしまっているって言う…折角面白い話だったのに、すごく残念だなと思った。 -
背景そのものもなんだけど、その中の人物の配置がむちゃくちゃ可愛い…。話も起承転結あやふや風味のまったり進行というのかな、自分がそれまであんまりこういうのを読んだことがなかったのですごく新鮮に映りました