- Amazon.co.jp ・マンガ (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088487649
感想・レビュー・書評
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聖千秋さんにハマった作品の一つ。世界観が素晴らしすぎる。
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表紙見て、「…楊貴妃?」と疑問に思っていたら本当にそうだった(それが分かるのは2巻だけど)。
「いづみって書けるよ」
なんてあたたかいシーンだろうと思う。
お互いがお互いにとって、心から安心できる場所。こういう関係好きだな。 -
それはずっとあとに気付いた運命というやつ。
あたしの順番でも、あの子がサイコロを振る。
あたしの進む道は、あの子が決める。
二人で一人、同じ人間の生まれ変わり。
表紙の絵で引かずに是非中を読んでほしい。
聖先生の作品で一番好き。 -
不思議な運命に導かれる主人公いづみ
終わりの頃には憎たらしかったリカも、へたれ!と思っていたわたるもいとおしくなっているから不思議
天秤が傾く という表現に鳥肌が立った!
あとブラッドのかっこよさは反則レベル -
運命に試された二人の少女の話。
お互い相手にじぶんの欲しいものを持っていると感じあい、翻弄されています。
ラストはすばらしいです。ブラッドがかっこいい!笑
すっごくオススメできる本です。 -
全5巻。聖さんの作品では一番好き。とにかくブラッドがやばい男前。対照的な二人の少女の運命を描いた物語です。
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男気あふれるヒロインとクールなイケメン、泣きのツボを刺激してくれるストーリーが聖さんの魅力だと私は思っているのだが、本作はその魅力を存分に味わえる。
幼なじみのわたると楽しく過ごしてきたいづみ。二人の前に現れた美少女・リカはいづみの大切なものを次々と奪っていく。そこに外国の少年・ブラッドもからみ、小学校高学年に出会った4人の運命は、中学・高校と時を経るにつれ、もつれていく…。
はねっかえりのいづみがとてもいい。好きな人とうまくいかない辛さに陰で涙しながらも、明るく健気に振舞う姿に、読む側も何度も勇気付けられた。
運命のもつれには、実は前世の因縁が関係しているらしく…前世?と一瞬ぎょっとするが、不思議とその展開がとても自然に受け入れられる。運命のもつれをリカのせいにしてとことんやさぐれるいづみだが、全てをゼロにしてもう一度やり直そうと決意したときから、ストーリーは急展開する。ヤな女だと思ってたリカの本音。前世の因縁の真実。最後まで本当にハラハラさせられっぱなしだが、まっすぐないづみの生き方が羨ましく、「大切なもの」のために人はいくらでも強くなれるのだとすごく思った。
何度繰り返し読んだことか。ありえない〜と思いつつも、不可能を可能にするいづみのバイタリティ。自分も、頑張ってみるかと前向きにさせられる。どの登場人物も見事にみっともなくて(笑)嫉妬したり、いじけたり、強がったり、あ〜あって感じなんだけど、自分とかぶるところがあって、アイタタ…と思いつつダラダラ泣いてみたり。そんなだから、聖さんのマンガはどれも「人っていいな」と思えるのだ。 -
やっと購入できた!
カヤの存在は怖いくらいだけど自分の人生を他人のせいにして諦めては絶対いけない。
人を羨むこと、自分にないものを探すのではなく自分を好きでいればよいのだ。
ブラッドの揺るぎない気持ちがすき。
事故にあった時の『しまった 離れてはいけなかった』っていう言葉。素敵デス。
またじっくり読もう。
ワタルもやっとやる気になった。いつだっていいんだ気付くのは。きづけるかどうかなんだ。 -
全5巻
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ブラッドと本気で結婚したい…!聖 千秋の漫画の中でこの話しが一番好きです。