龍王魔法陣 1 (りぼんマスコットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 138
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088538877

感想・レビュー・書評

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  • バトルもの好きな自分としては、みほなっちの作品の中ですっっごい大好きな作品♪
    当時リノ達の衣装とか模写して描きまくってた(笑)
    先生も格ゲーとか好きみたいだし、また機会があればこういうの描いてほしいな( •ᴗ• )

  • りぼんといえば、双子の妹を亡くしたばかりの主人公と友達の双子の兄弟が監禁された謎の研究施設からの脱出を試みる話(『パートナー』)や、死なせてしまったクラスメイトを事故に偽装して真実を隠蔽する男女の話(『セカイの果て』)など、「これをりぼんに載せる⁉︎」とツッコまずにはいられない作品がときどきある。『龍王魔法陣』もそのひとつといえるだろう。ただ、サスペンス要素が強い前者ふたつと違って、『龍王魔法陣』は少年漫画要素が強い。
    それでも
    ・生徒会長に一目惚れする主人公
    ・主人公と生徒会長は前世の恋人同士
    ・敵のボスを交えた三角関係
    などの恋愛や、ギャグシーンなど、少女向けにとっつきやすくする要素はあった。けれど、いかんせん設定やバトルがガチすぎた。少女にはハードで難しい。
    掲載する雑誌や時代が違えば、別の未来があったかもしれない。

    ①登場人物が多い+龍王の名前が難解→覚えにくい
    第1話からレギュラーメンバー8人が一気に登場する。8人の時点で多いのに、彼らの前世も加わると16人。多い。
    そして前世の名前は主人公が「跋難陀(ばつなんだ)」でメインヒーローが「難陀(なんだ)」で似ているし、以下「摩那斯(まなし)」「和修吉(わしゅきつ)」「徳叉迦(とくしゃか)」「娑羯羅(しゃがら)」「優鉢羅(うはつら)」「阿那婆達多(あなばだった)」と続く。いくら常にルビがあるとはいえ聞き馴染みのない音ばかりで、元ネタがあるから仕方ないとはいえ正直きつい。(阿那婆達多は響きが面白いから覚えやすかった)
    前世なのか龍王本人なのかも、よくわからなかった。
    早々に打ち切りが決まったそうだけど、それなら「前世の因縁がある主人公・メインヒーロー・敵のボス」に絞り、残りの龍王の出番を削る選択もあったと思う。けどそれをせず、別行動をすることでそれぞれにスポットを当てる機会を作り、前世八大龍王全員を登場させた。キャラクターへの愛や情熱を感じるが、かえってわかりにくさもアップしてしまったことは否めない。
    女子の名前のリノ・せれな(せれなは作者の兄の命名)は今では普通だろうけど当時は珍しかったし、五十鈴という古風な字面の名前もあるし、男子のひらがな名はかなり珍しかったし、ネーミングセンスには光るものを感じる。

    ②バトルがガチすぎる
    少年漫画と並べても遜色のないバトルシーンはすごい。けど、それをりぼん読者の少女が望むかと言われると…。

  • この人の作品で実はこれが1番好きです。

  • 藤井せんせの趣味が詰まった作品。
    これ、時代からしてデジタルじゃないし、1つ1つトーン貼ってたと思うとビビる。

  • これをりぼんで連載していたという事実に驚く。
    前世とか八竜神とか肉弾戦とか。どっちかというと少年誌向きなストーリーにプラス愛でこんなにも少女漫画。
    巻数は少なめでやや物足りないが、ハイテンションで乗り切った楽しさがある。

    全3巻

  • ちん、とん、しゃん

  • 藤井さんがこういった作品を描くのが意外だった。
    キャラデザイン好きです

  • ダンボール1

  • ゲーメストで連載描いてた頃。

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