バーテンダー 2 (ジャンプコミックス デラックス)

著者 : 長友健篩 城アラキ

• 集英社 (2005年5月2日発売)

感想・レビュー・書評

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2022年5月14日]

「君のカクテルは完璧からは程遠い」
葛原に指摘された佐々倉の未熟さとは？！佐々倉の工夫もわかるし、葛原の正確さが生むカクテルの意味もわかる。どちらにせよ、お客様を裏切らない──その一点においては両者ともに譲れない思いがある。

ここで失敗から破門を言い渡された内田の物語が続いていく。
「不運を失敗につなげないのがプロ　バーテンダーにとって1/100の不運で起こった失敗でもお客様にとってはそれがすべて　たった一杯のグラスでもお客様を裏切ればバーテンダーはすべてを失うんだよ」
佐々倉の上司・斉藤チーフの言葉が胸に沁みる。もしかしたらその一杯でお酒やバーを誤解したり、思い出を壊してしまうかもしれないんだよね。その後に店へ顔を出した葛原とのやり取りは清々しい気持ちになった。

お店で浮いた存在だった沖田教授をなじませる佐々倉もすごかった。あんな風にブラック・ベルベットを作れる人って実在するのか？！と思ったら、動画で実際にやってる人がいてびっくり。一度目の前で見てみたいなあ。
「酒に入っているのは魂です　魂だからこそ人の魂も癒すことが出来る」
この言葉も好き。まさに酒はスピリッツなんだよね。お酒にどれほど癒されたことか。あと、ぼくも馴染みのバーテンダーさんからラスティネイルを出されて鼓舞されたことがあったなあ。カウンターの上ではドラマのような現実が起きるんだよね。

[nori0714さんの感想 · 2014年7月19日]

こちらも再読。これを見て、オールドパーで遊びたくなったな~と思ったりする。笑謎

グラスホッパーもおいしいよね~。

[nok31さんの感想 · 2012年10月8日]

マンハッタン、アンバードリーム、グラスホッパー、ブラックベルベット、サイドカー、バーテンダー、アレキサンダー、ラスティネイル。

[aktioさんの感想 · 2012年5月21日]

ちゃんと敵となりうる人がカッコイいは安定ですね。ところでお姉ちゃん増えたけどどうなるのかな。新規のホテルの話も忘れてきた。

[vespaさんの感想 · 2011年2月23日]

一話完結で進むので電車の中で見るには最適

[pamplemousse220さんの感想 · 2008年8月20日]

宝石という名のカクテルを飲みたくなった。

[月歩（げっぽ）さんの感想 · 2008年6月29日]

若者が飲み屋さんでよく飲むようなポピュラーなものから
初めて聞くようなものまで，いろんなお酒が登場。

う〜ん，深い！

[しゆうさんの感想 · 2007年8月9日]

〜５巻
某人からもらった。おもしろいのに１巻ないから人に貸しにくい。

[カナさんの感想 · 2007年2月18日]

お酒はそんなに得意じゃないけど、面白いです。お酒に関するドラマとか、色々。

[yakkinさんの感想 · 2006年2月28日]

今回はテクニック的な面の内容が多いかも。そのテクニックも客に対するサービスの一つ、とか勝手に感じました。