- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088595283
感想・レビュー・書評
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バー東山を手伝うことになった佐々倉。その店は技の葛原、サービスの東山と比肩される名店だった。同じ銀座でも客層がまったく違うことに戸惑う佐々倉。そこで新たなバーの顔、客の顔を知ることになる。
トップホステス・加奈子と同伴してきた峰岸社長。贅沢なカットフルーツとカクテルを頼みながらも、二人はすぐ席を立つ。それで代金を10万円も取ることに疑問をぶつける佐々倉。そこから知らされていく二人の隠された顔。東山はなんでそこまで裏事情を知ってんねん!とツッコミたくなる(笑) 様々な過去や現状を知りながらも何も語らず、扉を開けてくれた客に最大限のサービスで元気づける東山。それもまたバーの顔なのだ。
『カウンターの嘘』も好きな話。三回行ったら常連とあったけれど、三日連続で行ったらそれこそ一発で覚えてもらえそう(笑) 織田の真実を見抜く佐々倉はもはや探偵の目をしている!そこからの利きパスティス勝負もすごい。あれでわかる人はさすがに現実にはいなさそうだがはたして…。ぼくは何回も飲んでるアイラウイスキーでも間違えました(笑) ブラインドは想像以上に難しいよ!
ヘミングウェイの逸話が語られる話もよかった。というか、ヘミングウェイ飲みすぎ!水筒に入れて持ち帰るという発想よ。『老人と海』からの引用もいいよね。あのセリフは励まされる一言。美和の祖父と亡き父が飲むつもりだったお酒は何だったのかという物語も、お酒をテーマにした日常ミステリのようで素敵だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いきなり、貸出されてしまう主人公。
その行先は有名バー
多分モデルになった人は・・・。
銀座の男かっこいい~。 -
ジントニック、ムーランルージュ、ヘミングウェイダイキリ、モスコミュール、エンジェルキッス、パスティス、角。
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銀座の高級バーでのストーリーに。また変わった人々の話になるが、一部を除くと銀座の意味が。話は問題ないです。
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お酒の知識もさることながら、上質のサービスを提供する姿が読んでいて心地好い
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みなさんは一人で飲みに行けますか?
こんなお店なら行ってみたいかも。 -
今回は「サービス」を謳っているバーの手伝いに行っている時のお話。「綺麗な嘘」の話が結構好きです。
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天才バーテンの話。薄暗い隠れ家的なバーで美味しいカクテルを飲みたくなってしまいます。
夜の街の悲喜こもごもにホロリ。 -
バー東山で修行。・・・話が、どんどんクサくなってきてる気が・・・。つーか、いつになったらホテル開業すんのかしら・・・。
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Barに行きたくなります。
とりあえず3巻まで一気買いしてしまいました。