王様の仕立て屋 11 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックス デラックス)
- 集英社 (2006年8月4日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088595924
感想・レビュー・書評
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ジラソーレ社とペッツオーリ社の提携話がひと段落ついた前回から引き続き、その後始末をさらりと書いて11巻は始められている。舞台はまたナポリへと移っている。
一つ一つ質が高く、読ませるエピソードが詰まった、安定した面白さである。最後の二編などはやや説教じみた色合いが強いが、元からこの作品はそうしたカラーであるから、これは別段おかしなことでもないだろう。
既存のキャラを上手く使って幅広くネタを取り扱っているところはさすがの一言。ボタンや腕時計のような小物の話かと思いきや、最後に「ナポリ仕立てとはなんたるものや」と描く手並みなどもお見事である。
今回は星五つで評価したい。しかし、本当に安定して物語を書いてくれている。本当にお見事としかいえないところだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読ー。
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2011/04/11:コミックレンタルにて読了。
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万年筆と手袋が気になった。万年筆を持ってみてもいいかな
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こういう薀蓄ものが無性に読みたいときがあります。自分の知らない世界だと勉強にもなるし。
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