ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 17 (80)
- 集英社 (2003年7月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088734835
感想・レビュー・書評
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「ジョジョ原理」というか、「ジョジョがいるからDIOとの呪縛からは逃れられない」というような、因縁血統運命そういった繋がりを完全に絶ってしまう、でもそうではない、エンポリオへの、と言うかこれまでもスピードワゴンや康一君といった、JOJOから受け継いだ人たちが手にしてきたものへの集大成というか。
連載を追っていたときは、やや唐突というか消化不良感が半端なかったこのラストも、再読して、一気に読み切るとなんの不足も不満も感じない、テーマを描ききったようなすがすがしさだけが残る。
「その後」で「彼ら」を繋ぐのが「しとしとと振り続ける雨」というのが、素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
頭ではなく、心で理解出来ればOK
職業と人間性を疑え -
6部完。中盤の特別房での戦いは何やってんだかわからなくなって絵だけ追うという…神父に関しては相対性理論をかじっていたのでなんとかついてはいけた。もはや最後はこれしかなかったのでしょうか。
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ジョジョは6部だけ避けてた。
アニメから勢いで読み始めたけど良い意味で裏切られた -
こういうエンディングも有りかな。
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第6部完!
途中読むのに数年空いたけど、噂のジョジョで一番感動するセリフが読めてよかった!
エンポリオはこの世界で今後どうしていくんだろう…。 -
16巻、17巻は、ページ数が他の巻と比べて多いのにお値段据え置きなんて嬉しすぎる。ジョジョにスペースシャトルのアップが登場するなんてびっくり。光でホワイトアウトってジョジョでは珍しい気がする。3巻でスタープラチナは「成長性=完成」だったけど、スタープラチナ ザ・ワールドは「成長性=C」なんですね、なるほど。第3部から出てきた時が止まったときの表現が実に分かりやすい。いいもの発明しちゃったなみたいな。漫画家速描き対決にて名前だけゲスト出演のやっぱりあの人。「時の加速」は表現が難しい。太陽や地球が速く動けば時が加速していることになるのか。プッチ神父の最終能力がすごすぎる。これはもう最強なのでは? 人智を越えすぎ。そしてプッチ神父はそれを求めていたとは驚き。エンポリオ、ジョジョの各シリーズでときどき出てくる傍観者の子どもかと思いきや……。もうひとつ因縁が残っていた。かっこよすぎるぞ、エンポリオ。名探偵は後からやってこないとすぐに解決してしまうから、と思わせて、いややっぱり本作の主役はジョリーンですよと振っておきながらさらにその先にもうひとつ仕掛けとは!これはびっくり。
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第6部、完。
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6部完
アナスイどんどんかわいい男になっていく