- Amazon.co.jp ・マンガ (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088741635
感想・レビュー・書評
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京都編終了。夢の中とはいえ、悪役の最後にまで、どこか憎めないエピソードを挟むところに、作者の愛情を感じました。十本刀も生き残った者は、それぞれの道がありましたし。
それにしても、忌腕坊が、その後の敵と関わっていたとは、すっかり忘れていました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
え、縁、真剣佑そのまますぎ、、
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十本刀は志々雄一派の最高幹部である。しかし、十本刀の各々の実力には大きな差がある。幹部が十人以上いると格差が生じることが自然である。『聖闘士星矢』の黄金聖闘士は稀有な例だろう。『聖闘士星矢』の冥闘士は108人もいるために冥界三巨頭に統率されていた。『ONE PIECE』のドンキホーテ海賊団も最高幹部が幹部を統率している。『ONE PIECE』のバロックワークスは幹部が数字で呼ばれ、序列化していた。
バトル漫画の敵幹部は主人公達によって順々に倒されていくことが定番である。しかし、十本刀は主人公達に順々に倒されていく展開にならなかった。順々に倒す方式は敵幹部が多いと、よほど魅力的なキャラクターや筋書きでなければ飽きられてしまう。ここでも『聖闘士星矢』の黄金聖闘士は稀有な例になる。その黄金聖闘士も全員が敵ではなかった。 -
京都編が終了。結末はやはり自分との戦い。またいろいろと剣心の過去が見えた。
東京編、また新しい敵が現れ、どういう相手なのかまだわからないけれど、それぞれ京都の戦いを終えて、思うところがあるはずだから、それが新たな戦いにどう影響していくかが楽しみ。 -
京都編、大詰め。
剣心に勝ってほしかったから志々雄が倒れた事が結果としてついてきたけれど
彼らとて本当に最初から悪役だったわけではあるまいと思うと、何かやるせない。
こうやって無念を背負って、勝者は生き残っていくんだね。 -
京都編は何度読み返してもわくわくします
その理由としてカリスマ性のある悪役、志々雄の存在が大きいと思います -
(2007.1.9 初版)