Dr.スランプ 完全版 1 (ジャンプ・コミックス)

著者 : 鳥山明

• 集英社 (2006年10月4日発売)

感想・レビュー・書評

[まいつきさんの感想 · 2017年7月12日]

アラレちゃん完全版1巻。今思ったけど、漫画にはタイトルにアラレちゃんって、ついてないんだね。保育園時代にTVで見たのが最初の記憶なので、それで刷り込まれてました。いかにも「きーん」と聞こえてきそうな表紙。たぶん、見たことある少年少女（もうちょと年齢下がるか？）は、真似するであろうこと請け合いのポーズです。
オールラウンドで通用するネタを創った鳥山明のすごさよ。

初期なので、千兵衛さんがちゃんと発明してます。ホントは、主人公だったのにねぇ。タロさのタバコや、あかねちんの飲酒は、今の時代じゃあクレームの嵐なんだろうな。寒い時代になったものです。

1巻で好きなのは、やっぱりクマさん。おじさんはこういうのは弱いんです。弱くなったんです。もう一つは、非生命体透過メガネ。おじさんはこういうのは好きなんです。もともと好きなんです。

[ぶりさんの感想 · 2008年10月9日]

きーん

著者プロフィール

鳥山 明（とりやま あきら）
1955年、愛知県生まれの漫画家。1978年に『週刊少年ジャンプ』にて読み切り作品『ワンダーアイランド』でデビュー。1980年に『Dr.スランプ』を連載開始し、大ヒット。TVアニメや映画化され、第27回小学館漫画賞少年少女部門を受賞。1984年『ドラゴンボール』を連載し、世界をまたにかけたヒットに。「ドラゴンクエスト」キャラクターやモンスターのデザインをシリーズ通じ手がけている。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』で2000年文化庁メディア芸術祭デジタルアート・インタラクティブ部門大賞を受賞。また、『ドラゴンボール』で2006年日本のメディア芸術100選マンガ部門3位選出、さらに2019年5月31日にフランス政府から芸術文化勲章を授与されている。