F REGENERATION瑠璃 12 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 六田登

• 集英社 (2006年12月19日発売)

感想・レビュー・書評

[古泉智浩さんの感想 · 2021年1月22日]

　赤木軍馬の息子の瑠璃が主役なのだけど軍馬以上に破天荒な人物だとひどいことになるせいか、えらくまともな人物でキャラが薄い。恋人が精神を病んでいると思ったら、植物状態になる。敵がギャングのボスで、レース賭博を仕切っている。こういった物語で、ヤクザがスポーツ賭博で八百長をさせるのは毎回あまり成立している感じがせず、何がしたいのかよく分からない。そこが話のメインにならなくてよかった。『F』が大傑作だったから期待して呼んだのだけど、そうでもないなあと思っているとクライマックスは大変な盛り上がりで面白かった。特に軍馬が出てくるとグッとくる。

[天上天下さんの感想 · 2017年1月10日]

完結

[秘密さんの感想 · 2008年6月26日]

全12巻持ってる。