- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088776965
感想・レビュー・書評
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恐ろしい
つい
怖いもの見たさな気持ちがある
なんなんだろう
仲間の良さとかいうような
よくある物語ではない
もっと
別なものが描かれている気がする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
兵庫県浜坂にある加藤文太郎記念図書館 自分の上司が絞られてる画 今朝見た朝焼けは…オーケストラみたいでした… エゴイスト かえらずのけん不帰嶮 私はK2のサミッターとして今森君が一番有望だと考えている なんか彼…疲れる子だったな… 雪の中に咲いた徒花 俺アンタのそのねちっこい超日本人的センス大嫌いなンスよね 株価のチャート 薄氷ベルグラ 五竜岳山荘幕営ばくえい 猿芝居 派遣切り お願いだ俺を一人にしないでくれー… 画期的 敵前逃亡こそ死に等しい 強烈な思い この世に何か残さないで死ねるものか 神話 森田勝1937年東京生まれ 享年43歳 映画『劒岳点の記』主演・俳優・浅野忠信も共鳴!!!
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本当に悲しい時にしか出ない涙を森くんは流している…森くんが感じている人がまとわりつく感覚は解る…一人の方が楽に思える。彼はどういう人間になって行くんだろうか。
『孤高の人』が頭から離れない…原作になった小説の方読もうかなぁ。漫画とは違うと解ってはいるけれど、坂本眞一さんが漫画として描きたいと思った訳だから、世界観に触れたい、と言う気持ちがふつふつと…人間は本当に孤独になるのは逆に難しいんだ、と言う事とかずーっと考えてる。未踏のK2東壁シュミレーションで北アルプス全山縦走チーム内で、元来一人を好む性格もあるが仲間との距離が解らず、それでも文五郎なりにチームの為に、と考えた矢先に舌の根も乾かないうちとはこの事だ、って具合に仲間にあっさり裏切られて、一人で山を降りろ、と言われた後の文太郎の行動と涙が…一人がいいと言いながら、何故チームに背を向けて降りなかったんだろう、彼らの後を追ったんだろう、何故彼は涙したんだろう。最初は「独り」はこっちから突きつけるもので「一人」にされる覚えはない悔しさなのか、とも思ったが、自分勝手にできない不都合さに挑戦したかったのかもしれん、と思った。一人で出来る事を一人でやらない選択を自分が行う、と言う事をやりたかったんじゃないかな、文太郎は。 -
孤高の人、加藤文太郎をモチーフとした現代版山岳漫画。
全体的に暗い雰囲気ですが、楽しめます。
全17巻 -
心理描写が増えてきたので意味不感が‥相変わらず周りの人員がハチャメチャすぎ。個性か?
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実在する登山家・加藤文太郎を史実を元にした小説『孤高の人』を翻案し、独自の物語としてマンガ化したもの。ある事件をきっかけに心を閉ざし人と関わろうとしなくなった森文太郎が、クライミングに出会い山に惹かれていく姿を描く。2010年に第14回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞した。
7巻では高校を卒業し登山家になる資金を貯めるためバイト生活を送っていた文太郎が、K2登頂を目指す登山チームに加わり北アルプスで吹雪のなか縦走トレーニングをする姿が描かれる。
これまでも文太郎の鬱屈した気持ちや彼の力を利用しようとする欲望など、暗い感情が様々に描かれ実に見事だった。しかし、K2登山チームの話になったあたりから、さらに強烈な個性と壮大な野望を持った男たちが集まるチームの軋轢が描かれるようになって、その描写の強度がさらに増したように感じる。
誰が山頂への一番乗りに有利なポジションを得るかをめぐって行われる実力を証明しようとする意地のぶつかりあい。そして、 優位なポジションになっているものをハメて引きずり降ろそうとしたり、自分のメンツを通すために死者をも利用するなど、実に恐ろしいものを見せつけられた。
しかし、それでも孤独故にそんな登山チームにしがみつかざるを得ない文太郎の孤独と渇望。ひとを求めながらも、ひとといると息苦しくなるという矛盾した感情。自分自身を持て余し振り回されながらも、どうにかひとりで目指すものをつかみとろうとする文太郎の切実さが、痛いほどの伝わってくる。
こんなろくでなしどもの話など読みたくないと思いながらも、それでも読まずにはいられない。次巻も楽しみだ。 -
ジムのボルダリングで良いからやりたい~
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K2東壁シュミレーショントレーニング、冬の北アルプス全山縦走!ほとんど自殺行為です。主人公以外は遭難していくのですが、森はK2に行けるのでしょうか?