江戸川乱歩異人館 7 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 山口譲司 江戸川乱歩

• 集英社 (2013年8月19日発売)

作品紹介・あらすじ

明智小五郎×ホラ女〜黒蜥蜴〜/よく出来た生人形でしょ? もっと近寄って御覧なさい。匂いが、するでしょう? ええ、人間の匂いが…。美しいもの、欲しいものは全て我が手に…。女賊・黒蜥蜴の犯罪美学、極まる──!!
蠢男〜指〜/闇夜の道路。そこで何者かに襲われ、鋭い刃物で右手を斬り落とされた男性ピアニスト。タン、タン、タン タン、タタン、タン。男は病室のベッドの上で、旋律を奏でる。失くしたはずの手で…。

感想・レビュー・書評

[ひとまるさんの感想 · 2017年8月13日]

今回はエログロ控え目な展開だった。
黒蜥蜴編が終り、次はどのシリーズが始まるのか。
しばらくは短編が続くのか。

[nekonamakoさんの感想 · 2015年10月15日]

黒蜥蜴後編。
囚われの美女。暗躍する黒蜥蜴。豪華な船。その中で起こる明智との攻防。
ゴージャスなキャラと相俟って耽美でサスペンスな話を見せますね。
黒蜥蜴の最後の徹底振りも好きです。
最後の短編は、以前の事件で出てきた美男ピアニストが辻斬りを受け、右手を失う話。
もう二度と弾けないのを知らずに完治を夢見て看護を受ける男。身から出た錆だけど、容赦ない世界観が良い。

[imamu325さんの感想 · 2014年5月18日]

黒蜥蜴編終了、通天閣やらルナパークやら，ファッションにしてもなにげに時代を押さえているからこそ乱歩文学と絵の融合が素晴らしく見えるのだろうな〜

[suzurikoさんの感想 · 2014年2月4日]

なんか買い漏らしてた七巻。
黒蜥蜴終了。
浅野ゆう子さんの舞台を見たことがあったから比較できておもしろかった。

[コマネキさんの感想 · 2013年8月24日]

黒蜥蜴編終わり。「ぼく」は使われなかったか(,,Ծ‸Ծ,,)