この音とまれ! 7 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.49
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本棚登録 : 659
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088802145

作品紹介・あらすじ

明陵高校の演奏に圧倒されてしまった愛達だが、全国一位となるには、その上を行かねばならないのだと気持ちを奮い立たせた。その後も姫坂女学院をはじめレベルの高い演奏が続く中、彼等は重圧と戦い続ける。そしていよいよ出番は目前に!

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    アオハル全開!男女間だけでなく、男同士でも全開!

    あらすじ
    関東邦楽大会が始まった。武蔵たちの高校は準備中に事故が起きそうになるが、久遠が、さわとを庇って事なきを得る。久遠は手を痛めてしまう。その影響で前半は乱れたが、後半は持ち直す。顧問先生は実は天才音楽家だったみたいだが、事情により音楽との距離を置く。

  • 元々自分が苦手とする分野に音楽系があったのだが(音楽の良さが理解できないので)『のだめ』も駄目だったのだが、これなんとなくSQで立ち読みし出して「あかん、これは全巻揃えねば!」と思い一気に揃えた。
    0から始まっているから面白いのもあるけど、1人1人抱いている確執や、さとわちゃん・さとわ母(親としてどうなんだと思うけど気持ちは凄く判る)などの設定が痛い。それを『音楽』と言う漫画では表現しにくいもので描ききっている。
    基本的ぼっちの方が生き方として楽な人間に、「みんなでやれる事が楽しい」って良いなあと思わせてくれる。

  • お箏を習っていた実の母から凶器と言われたさとわの音。
    時瀬高校箏曲部の仲間たちと出会ってその音が優しくなったなんて、さとわにとって嬉しい言葉だろう。
    ケンカばかりしていた愛は、本当は素直な優しい子なんだな。じいちゃんに見てもらいたい姿だ。

  • ヒロちゃんだけ人前で演奏したことがない。
    結構プレッシャーだろうと思う。

    普通なにか倒れてきた時、それが勝てそうに無いもので
    大事なものを守ろうとしてそっちをかばうのはわかるが
    箏だったら受け取ろうとしないだろうか。
    その方が怪我はするかもしれないが、しない可能性が上がると思うし
    反射神経の問題として手を出す方が早い気がするのだが。
    まぁそれだと愛の出番が無いから話が進まないか。
    出場するかしないかは置いておいて、とりあえず冷やすくらいはさせたら良いと思ってしまう。

    武蔵が舞台はご褒美という先輩の言葉を
    ヒロにかけてあげてくれて良かった。

    演奏が崩れそうになった時、コータが頑張って
    みんなが応えて立ち上がり走り出す描写が良い。
    終わって3人が同時に謝るのも、ヒロを気遣って嘘をつき通すのもまた良かった。
    先生も加担してくれたのはちょっと意外。

    愛がさとわの音が優しくなったと言ってくれるところ、泣けた。

  • よくあるやる気ない先生すごい人でしただ… 先生と武蔵も巻き込んでの進むか立ち止まるかの選択にハラハラした~。

  • 阿吽のパワーバランスとチカのバカの自覚に笑ったw

    優しい嘘。ていうか半分本当w

    チカは天然たらしだな(褒め言葉

  • そうそう、恋愛要素こういう感じなら受け入れられる。

  • 明陵高校の演奏に圧倒されてしまった愛達だが、全国一位となるには、その上を行かねばならないのだと気持ちを奮い立たせた。その後も姫坂女学院をはじめレベルの高い演奏が続く中、彼等は重圧と戦い続ける。そしていよいよ出番は目前に!(Amazon紹介より)

  • 1冊全部関東邦楽祭の話。千ちゃんと晴の阿吽の演奏に笑った。いや、すごいんだけどね(笑)あと涼香ちゃんの経歴に驚くwwただ者じゃなかったよ。そして、圧巻の姫坂の演奏の後に時瀬の「久遠」。右手首の捻挫のことを隠し演奏に挑むチカ。もちろん痛みで乱れる演奏。その事実に気づき動揺するさとわ。曲がバラバラになりかけるのを止めたのはなんとコータの一音。そしてその音をきっかけに音が曲が戻り始める。一気に駆け上がっていく爽快感。心が奮い立つ感覚を私も音で感じてみたいな~と思った。さとわの音を優しい音だと告げたチカに嬉し泣くさとわ。青春だわ~

  • 演奏シーンの臨場感と熱がすごい。
    そしてなんだかんだで毎回泣かされてしまう。
    そして女子がみんな可愛過ぎて困る。
    スキ!!

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著者プロフィール

2006年、桜アミュー名義で執筆した「龍星群」が、りぼんオリジナル(集英社)に掲載されデビュー。2010年よりペンネームをアミューに改め、ジャンプスクエア(集英社)へと活動の場を移す。ジャンプSQ.19(集英社)で「ミリオンスマイルズ」、ジャンプスクエアで「5×100」を読み切りとして発表した後、2012年よりジャンプスクエアにて「この音とまれ!」を連載中。

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