- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088808208
作品紹介・あらすじ
ネメシスとキン肉マン、ふたりのキン肉族王家因縁の決戦の舞台は、甲子園球場に決定! ロビンマスクやラーメンマンを退けた、ネメシスの底知れぬ力を恐れたキン肉マンは、臆病風に吹かれて逃げ出してしまい──!?
感想・レビュー・書評
-
いよいよ始まるキン肉マンvsネメシスの一戦。このシリーズ始まってから待ち望んだ一戦です。その舞台は甲子園球場。
なつかしいよね、ラッキーゾーン。超人オリンピックでは、グランド借りられずその中で試合したっけ。こういうところで、作中は昭和だなぁと感じます。王位争奪編の後だものな。
待ち望んだ一戦なのですが、その前夜にキン肉マンの持病が発症。最近ではあまり見なかったんですけどね、臆病風に吹かれちゃうヤツ。
ダイの大冒険のポップ。冒険王ビィトのキッス。ロトの紋章のポロン。ONEPIECEのウソップ。鬼滅の刃の善逸。
弱気な一面が前面に出がちな面々ですが、やるときはやるという面々。そして、その弱さを克服した時、誰よりもカッコよくなる面々。
そんな登場人物が好きなわけですが、その根底にあるのはキン肉マンのこういう姿だったのかと、ここへきて確認できました。
本当に小さな頃、アニメで見ていた頃に心に染み付いていたのだな。
善逸には、まだその評価には早いかな。眠らなくなればいいのだけど。
先ほどの面々では、ポップが最高です。メドローア使えるようになってから半端ないけど、実は最初からかっこいいんですよ。
クロコダインとの戦いで、マホカトール使うとことかさ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
無量大数軍との戦いから完璧始祖との戦いへとスケールアップしたキン肉マンの新シリーズもついに終盤が見えてきている。
最近のキン肉マンは本当にすごい。従来の設定から大胆に飛躍させ、大きなストーリーとなるだけでなく重厚なテーマも合わせ持つようになっている。
もちろん王道漫画としての面白さも天下一品。
Twitterで色んな人の感想を見れることもあって、毎週日曜深夜は本当に楽しませてもらってる。 -
ヘタレぶりとウォーズマンの熱い友情など
どうやって勝つのかは楽しみ -
これまで本当にまともに活躍してなかったのに、この戦いだけで一気に主人公として立場を示したキン肉マンはやはり別格。
キン肉マンの逃げ芸はもはや伝統だったけど、シリーズのシリアス成分が高い分深みのあるやりとりになっているあたりが見所。 -
メネシス戦を前にしての、キン肉マンの覚悟。
過去にも同じようなやりとりを見た気がする…(Ⅱ世でも…)
立派な王子なんだから、もういいよ。
キン肉族の存続を賭けた真剣勝負。
久々のキン肉マンの試合を楽しみにしよう。