- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088811116
感想・レビュー・書評
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記念すべき1巻です。最近(2019.01)はハンターハンターも掲載されていないので、本誌ではこれしか楽しみがありません(それもどうかと思いますが)。ジャンプらしい軽快でちょいエロなハーレムラブコメです。男の子がみんな大好きなジャンルですね。
やはり一巻は全体に少しぎこちない。成幸も古橋さんも、口調が何となく腹立ちます。古橋さんは元は毒舌で眠り姫キャラだったんだなぁ、今はその面影はない。緒方さんは割と今と変わりません。うるかが時間差で登場しますが、やっぱりこの子がダントツで可愛いですね。一途で奥手な感じがスーパーキュートです。最高。あとは妹ちゃんのブラコンぷりも良い。
初めて読んだときは、参考書に書かれていた古橋緒方のメモでちょっと泣きました。まさかこの漫画で泣かされるとは思わなかった。
ちなみに、序盤はちょいちょい勉強のテクニックが登場します。ラブコメものでは珍しいですが、中高生ファンに寄り添おうとしている姿勢が、おっさん視点では好感が持てました。成幸は教えるのが上手ですね。 -
家が貧乏で学費免除となる「超VIP推薦」を狙う高校3年生の唯我成幸は、それと引き換えに学園の天才2人の教育係に任命され、彼女たちが志望する進路に進ませる責務を負った。なぜ努力型秀才の成幸が大役を担ったか。それは彼女たちの進路で、理系の天才緒方理珠(りじゅ)は心理学を、文系の天才古橋文乃は天文学を志向しており、それぞれが文系・理系教科が壊滅的にできが悪いからだ。そこで「分からない」ことを理解する秀才が必要となったわけ。おまけに幼馴染の水泳の天才武元うるかまで加わり、ドタバタ喜劇が展開されるのだ。
年頃の男女が4人も集まれば自然とそこには恋愛的な感情も発生し、当然ながら鈍感でそれに気付かない成幸が知らずに彼女たちを振り回す。正直、もっと他にいるだろうと思うけれども、よほど世界が狭いのだろう。さらにはお互いの心の引力のバランスの作用も関係するのかも知れない。
まあ、成幸の彼女たちを理解し、応援しようとする姿勢は感心するし、それに一所懸命になる姿は頼もしい。教え方もさすが上手い。これは『ドラゴン桜』ばりの作品になるか、とちょっと期待したけど、なんかドタバタ部分が大きすぎてな……。こういうのを本来の読者は望んでるんだろうけど、身体に無駄にぴったりした衣装ややかましいちょいエロの投入、必要以上にポンコツに設定することなどなど、食傷気味なのであった。 -
最近のありがちな主人公、真面目、貧乏、頭が良い
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少年ジャンプで連載中の学園ラブコメ漫画です。
ヒロインポジションの女性が多く、それぞれに個性があるので面白いです。
一般的に少年誌のラブコメは主人公の評価が悪くなる傾向がありますが、本誌はそういったこともなく、主人公の献身性には目を見張るものがあると思います。
ラブコメ好きな方にはお勧めできる作品です。 -
世の中に何作「はがない」があるのかは知らん。完全にアニメの後追い。しかも2期始まってから。なるほど作品から漂うニセコイ臭はそこか、という。1巻の時点でメイン3人全員出てくるんですね。個人的には圧倒的にうるか派ですが、一人だけスタート地点が違うんですね。当初3等分の花嫁とか言ってすいませんでした。個人的にはこのぐらいユルい話の方が気楽でいいです。成幸が勉強を教える動機が既に薄れつつある。勉強なんか面白くないに決まってるだろ。そりゃそうだ。なんだってある程度できるようになってからが面白いんだよな。
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なんかっ微妙にツボを外してる?違和感がハンパない!