大正処女御伽話 5 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.26
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本棚登録 : 232
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088811604

作品紹介・あらすじ

時は大正──。事故で右手の自由を失い田舎へと厄介払いされた珠彦。父にあてがわれた嫁・夕月と暮らすうちに彼女の人柄に触れ、珠彦は変わっていく…。二人きりで過ごす大晦日。幸せな日々を思い描いていた翌日、夕月が手紙を残し家を出て行ってしまう。憔悴する珠彦だったが、志磨の家に彼女がいると確信し、志磨邸へ向かい…!? 大正ノスタルジックホンワカストーリー最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  • アニメを見て好きな話だ!と思い全巻購入。終始可愛い話だった…!主人公の珠彦がちゃんと成長していくのが良いなぁ。ユヅのひたむきさ、真っ直ぐさが眩しくてうるっときた。素直に幸せになって欲しいと思える2人でした。

  • 羅刹の家に生まれペシミストになり、そこから愛を知って人となった志摩珠彦。愛する人を取り戻すため、今また羅刹となり、血筋の呪いに立ち向かう。その先に果たして光明はあるか? 御伽話の結末はいかに。

  • 全巻の感想です。最後になるにつれて主人公の変貌ぶりが、とてもかっこよくたくましいと思いました。ユヅと主人公の恋愛に、ニヤニヤしながら読める楽しい作品でした。

  • 良かった……眩しすぎる光属性の人間によって闇属性の人間が救われる物語、ベタっちゃあベタだけど大好き。
    あと単純に珠彦のビジュが好み。

  • 事故で右手と母親を失って以来、家族に蔑ろにされてきた主人公が、父があてがった世話係の明るい女の子に救われて家族とも和解していくお話。
    いや、一部最後まで和解できない人はいますが・・・。
    ほっこり終わってよいです。

  • マワシヨミジャンプで気に入って全巻買いました。
    最後は駆け足のような感じもしたけど全員が幸せの大団円で良かったです。タイトル回収もされてましたね。こういう意味だったのね。

  • 最終巻。1巻〜5巻まで読んでて一度も中だるみすることなく、無駄な回が全くない漫画だと思った。最初から最後までユヅはまっすぐに珠彦を想っていて可愛いし、珠彦も引きこもり厭世家と言いつつどんどん強くなり成長してるのがよくわかって好感がもてた。最後の父親との対決はどうするのかと思ったけど男らしくカッコよかった。珠代あんなに悪いことしといて、それでいいのかって感じだったし何なら痛い目にあって欲しかったけどそこは優しさなんだろうか。最後の珠子のことを自慢の妹って言うところウルウルした。

  • 全体的に百点満点(デザインも含めて)の物語。
    でも・・・
    一番気になった「珠子」さんの話を全然掘り下げないまま物語が終わったのが悲しかったかも。
    父親との確執の話だとか多摩家の色々なこととかはアレで充分だとは(個人的に)思うのだが、
    珠子、さんのことは主要的な部分というか何というか、
    あれもとても気になってわくわくしていた分拍子抜けしたというか。
    あれをどういうするということで、物語の深みを何倍にもすることが出来る、、のではと思う。

    続編が読みたい

  • 【あらすじ】
    時は大正――。事故で右手の自由を失い田舎へと厄介払いされた珠彦。父にあてがわれた嫁・夕月と暮らすうちに彼女の人柄に触れ、珠彦は変わっていく…。二人きりで過ごす大晦日。幸せな日々を思い描いていた翌日、夕月が手紙を残し家を出て行ってしまう。憔悴する珠彦だったが、志磨の家に彼女がいると確信し、志磨邸へ向かい…!? 大正ノスタルジックホンワカストーリー最終巻!!

    【感想】

  • 志摩家はその後どうなっていったのか。珠彦と夕月は志摩の名を捨て、幸せになったのね。みんな志摩という名に縛られ、家族が家族として機能してなかったけど、家を捨てたことで繋がりが深くなってよかった。

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