彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 864
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088813141

感想・レビュー・書評

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  • 実は今週ちまちま読み進めていた『彼方のアストラ』。
    もともとスケダンが大好きで篠原先生の作品には全幅の信頼を置いているのですが、これもやっぱり面白かった。最後は一気読みでした……!

    お決まりだけど「これでいいんだよ」なアツい展開、思わず吹き出すギャグシーン、意外なところで共感するシリアスシーン、そして最後までぶれない主人公のスタンス。
    これらが『彼方のアストラ』には詰まっていると感じました。
    読者が見たかった「その後」も描いてくれて、言うことなしです!あれもこれも疑いましたが、そこはやっぱりジャンプ。次は安心して最初から読み返せそうです。
    そして本当に篠原先生は絵が綺麗。先生の描く女の子も男の子もそれ以外も大好きです。

    カナタたちと一緒に、私も純粋にワクワクドキドキする数日間を楽しめました。
    あと巻末に四コマある漫画大好きなので最高でした☆

  • 名作ランキングにガッツリランクインしてきやがった。
    ハードルを上げすぎても構わない。こいつぁ読んだ方がいい。

  • 最後の惑星・ガレムへ。


    道中で次々明らかになる真相。

    第三次世界大戦勃発という歴史を語るアストラ号クルー。
    一方でそんな歴史は無いとするポリーナ。
    導かれた結論、それは惑星アストラの住民は地球からの移住者であるという事。

    1話時点以来の伏線が綺麗に回収されていく。めちゃくちゃ気持ちいい!

    シャルスの出生に関するあまりにも重大な使命と真実。♯45「右腕だ」は名言。

    世界、ひいてはポリーナにまつわる真相も驚くしかない。

    こうしてアストラ号の’帰還’の物語は大団円を迎える。

    全くもって大傑作‼︎
    素晴らしかった。

    巻末の4コマにもなんかほっこり。
    エマさん良かったね…。


    1刷
    2022.1.16

  • これは!よきものを読んだ…直球の青春と直球のSFとミステリが練りに練ってあって、おかしいな?と引っ掛かったところが全部回収されるのでとても気持ちいいし、バーンと大・団・円!にもっていくところはさすが。晴れ晴れ……

  • アニメの続きが気になって読んでしまった。
    すごい良く考えられていて、納得。面白かった^ ^

    • ロカさん
      松子さん、はじめまして。フォローありがとうございますm(__)m

      子供のころから本が大好きで、大好きで、いつの間にやら雑食性読書家になって...
      松子さん、はじめまして。フォローありがとうございますm(__)m

      子供のころから本が大好きで、大好きで、いつの間にやら雑食性読書家になっておりました。

      いろんなものが混ざった本棚ではございますが、お役に立てればうれしいです。(私も松子さんの本棚を参考にさせていただきます、よろしくです♪)

      どうぞ本好き同志仲良くしてやってください(*^^*)
      2022/07/09
    • 松子さん
      雑食性読書家!初めて聞きましたっ!

      わたしの本棚は、読書歴の長いロカさんのお役には立てないかもしれませんが、いつでも覗きに来てください(〃...
      雑食性読書家!初めて聞きましたっ!

      わたしの本棚は、読書歴の長いロカさんのお役には立てないかもしれませんが、いつでも覗きに来てください(〃ω〃)

      こちらこそ、どうぞお願いいたします(^^)

      2022/07/09
    • ロカさん
      純文学からラノベまでなんでも読むので、雑食性読書家を名乗ってます(^◇^;)

      本を読んでる期間だけが長いと言うのがなんともです(笑)
      純文学からラノベまでなんでも読むので、雑食性読書家を名乗ってます(^◇^;)

      本を読んでる期間だけが長いと言うのがなんともです(笑)
      2022/07/09
  • 2019.6.5読了。
    作画、設定作り、ストーリーテリング、すべてが丁寧で緻密。何よりキャラクターが魅力的で読んでいて楽しい。大人も子どもも楽しめる快作。
    カバー下のセリフ替えも楽しい。

  • すっごく面白かった。ミステリーの部分も、世界観も、お笑いのところも、絵も、最初から最後まで楽しませてもらった。
    そしてたった5巻で、壮大なストーリーで、伏線をちゃんと回収して、駆け足な感じも無く、完結させられるってすごいってその意味でも感動した。
    この作者さんの他の作品も読みたい。

  • 綺麗に終わったなぁって印象が
    エンディングがあって
    その上ちゃんとエピローグも描いてくれて
    最初に提示された謎が
    解かれていく心地よさ。
    怒涛の展開の最終巻。
    この巻のために今までの物語があったんですね。
    アニメも見たくなりました。

  • 最強、大好き

  • SKET DANCEが好きで、作者のミステリー風の演出が特に好きだったので面白かったです。
    5巻で完結なのが良いですね、1日で一気に読めました。

    いろいろなSF作品が次々と合わさっていく感じで、「11人いる!」や「わたしを離さないで」、「無人惑星サヴァイヴ」や「2つのスピカ」を思い出しました。

    残念だったのは刺客が誰かわかりやすすぎたことです。セイラに謝っているシーンが早いうちに出てきましたが、その時点で彼がセイラの肉体を手に入れるために動いていることを疑いました。遡って証拠探しはあえてしませんでしたが、刺客をはめて捕らえる展開は読めました。できればビックリしたかったです…。
    もう一つ残念だったのは既視感がありすぎることです。基本平和なお話だったので、登場人物が成長して仲間になっていく過程は常に見たことある場面の連続でした。上記の、特に「11人いる!」に似ている要素が多く、そちらを読んだことが無ければもっと楽しめたのにと思いました。

    しかし「チキュウってなんだ?」というセリフ、と言うか表情にはとても驚かされたので、やっぱりこの作者の見せ方は上手いなと思います。彼らが地球人だと全く疑いもなく思い込んでいたのにそこで気が付きました。

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著者プロフィール

1974年千葉県生まれ。元サラリーマンから脱サラし、約2年で漫画デビューを果たした。2005年『赤マルジャンプ』WINTER号から『レッサーパンダ・パペットショー』でデビュー。2007年『週刊少年ジャンプ』にて『SKET DANCE』の連載を開始し、人気作家となる。2010年、同作で第55回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。2016年『少年ジャンプ+』で『彼方のアストラ』を連載し、「マンガ大賞2019」で大賞を受賞した。

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