BOZEBEATS 2 (ジャンプコミックス)

著者 : 平野稜二

• 集英社 (2018年8月3日発売)

作品紹介・あらすじ

突如として、BOZE渋谷支部に魑魅が襲来──!
8年前の巨大厄災“百鬼夜行"の死に残りである魑魅たちの目的…それは、東京タワーに封印された黄竜の復活のため、封印者・龍大寺の殺害と環だった。狙われる環の前に、環の過去を知る魑魅が現れ…!?
魂を浄却し、すべての記憶が明かされる完結巻!
【特別読切「BOZE」を収録】

感想・レビュー・書評

[まっしべさんの感想 · 2021年2月23日]

完結巻。

掲載当時は既に『ワールドトリガー』『僕のヒーローアカデミア』『ブラッククローバー』『鬼滅の刃』が連載中で、直後には『呪術廻戦』もスタートするというアクション・バトル漫画としてはどの方向に振っても厳しいタイミング。

当初、環が近接戦闘スタイルだったのも痛いかも。

いっそバイク・カーアクション主体でマッチョオヤジが主人公(つまり龍大寺)で『エクスペンダブルズ』的な爆発と弾幕だらけの作品だったら差別化で生き残ってた…かも？


1刷
2021.2.23

著者プロフィール

平野 稜二（ひらの りょうじ）
漫画家。富山高等専門学校時代に漫画を書き始める。同高専の4年生のとき集英社の新人賞に応募、その後『少年ジャンプNEXT!!』に読み切り作品掲載。長岡科学技術大学卒業後、2016年に『週刊少年ジャンプ』に読み切り作品『BOZE』が掲載され、この読み切り作をもとに『週刊少年ジャンプ』でジャンプ創刊50周年記念連載第一弾として、『BOZEBEATS』（ボウズビーツ）を連載開始。
『ジャンプ＋』の読み切り作「勇者ご一行の帰り道」が
成田成哲のツイートからTwitterで大きなバズを呼び、話題となった。