- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088818016
作品紹介・あらすじ
氷月の裏切りを受け、千空と司は共闘を決意! 奇跡のタッグで氷月に立ち向かい!? 一方、石化現象の謎を突き止めようと世界進出を企てる千空たち。大海原へ出るには船と船長が必要で!? いざ大航海時代へ!!
感想・レビュー・書評
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ストーンウォーズもクライマックス!ここにきて千空と司の共闘は熱すぎる!約束を一度は破った司がもう一度告げた「今度こそ!もう二度と危険って奴は訪れない これからはこの俺が闘うからだ…!」は痺れたね。科学と力、そのどちらが欠けても氷月には勝てなかった。
その後の氷月たちの処遇だったり、司が破壊した石像の復元など、徹底して人の命を奪わない覚悟と行動力も素晴らしい。特に杠は影のMVPだよね。千空たちはただひたすら地道に科学を積み上げていく。奇跡は神が起こすのではなく、人の手で起こすものなんだと教えてくれる。現状では奇跡のように見える石化光線も、何かしらの人の手で作り上げられたものなんだろうね。司の命を守るために、石化すら利用しようとする発想が面白い。司への「無意味な話はダメなのか」と背中で語った千空の描写も最高だった。こういう風に言葉以上に語らせるのが上手いなって感じる。
そして、すべての謎を解き明かす大航海時代へ突入!船や気球作りに石油発掘など、またワクワクが止まらない展開になってきた。船長・龍水の作った通貨を利用しちゃう展開もギャグ要素たっぷりで楽しかった。後半だと、ゲンの台詞が印象的。
「千空ちゃんはね─頼ってくれんのよ人に」
「よ~く知ってんの 人=力だって…!」
ぼくは「人に頼らず自分でしなきゃ」とか「人に頼ったら迷惑がかかる」とか考えてしまう方なんだけど、人に頼ることこそ信頼であり、それぞれを活かして大きなことが成せる人類の長所なんだよね。千空のそういう判断力は見習いたいね。 -
まさかの大航海時代へ?!
トンデモ展開に驚きつつ、やっぱり君たち新人類でしょう?!ってなります笑。
杠ちゃんまで色々すごかった。かっこいけども! -
ひとまず読んだところまで。ずっと気にはなっていたけど、週刊連載漫画って、気が付いた時点で既にかなりの巻数になってしまってる、ってパターンが多いから、どうしても後追いに尻込みしがち。本作もそのパターン。でもこれ、読んで正解のやつ。めっさおもろい。科学監修が入ってるから、お勉強的に読むことも出来ようし、純粋に物語を追うだけでも十分に楽しい。最後まで読みたい。
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この巻を読んでいると通貨の意義が分かりやすい。
言葉巧みなだけではあるとは思うんだけど、それにしても千空とゲンがゲスすぎる 笑 -
2021年10月14日に読み始めて15日に読み終える。
気球を作って空に上がるところまで。