- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088818030
作品紹介・あらすじ
多くの犠牲を出しながらも、タオを駆使して天仙の一人・ムーダンを退けた佐切たち一行。一方、画眉丸はタオの酷使により記憶を失った状態で、死罪人・亜左弔兵衛とその弟にして死刑執行人の桐馬と遭遇、即交戦となる。タオを使えない画眉丸に勝機はあるのか…⁉ 生死を悟る忍法浪漫活劇、第六巻――!!
感想・レビュー・書評
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20:58.42
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画眉丸、目的を見失うの巻。今更だけど、“さぎり”で“さぎりん”なのかと思っていたら、“さぎ”なのか?
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今回は、レベルアップ回って感じでしょうか?
仙人たちの思惑が少しずつ明らかに・・・ -
話の仔細が少しずつ浮き彫りになっていく。面白いし、話としても飽きさせない。
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ワンピースの覇気みを感じつつ、画眉丸のキャラクターが好きで、彼がどうなるのかを見たくて読み進めてしまう。
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画眉丸と弔兵衛たちとの交戦。そして、佐切たちとの合流。弔兵衛とは離れてしまったものの、これでこの島にいる死罪人と執行人がほぼ揃ったことになる。生存者たちでの天仙の対抗策は、相手のタオの力をいかに利用するかにありそう。
そして、めいから伝えられる天仙のルーツ。そこで登場したあの名前は、不老不死伝説と言えばこの人でしょって名前でワクワクするね。もう千年以上も前の人物。いまだ不老不死の仙薬が完成していない状況で、その人物はそもそも生きているのだろうか。リエンが変わって仙薬のために人を殺し始めたのは、やはりその人物を助けるためなのか。いろいろ考えると楽しい。
これまで兄弟でしか動いてこなかった桐馬の合流。そこで自分の弱さを知り、兄とともに戦う力をつけるために巌鉄斎に教えを乞う場面もよかった。「強さとは…変化だ」という言葉。まさにそれを噛みしめていたのは兄・弔兵衛だったかもしれない。リエンに捕らえられ、極限の状況での選択を迫られる。一番大切なものを揺るぎなく守るために、変化をして生き抜こうとする弔兵衛。彼の存在は人間側にとっても天仙側にとっても鍵になりそう。追加上陸組も到着し、状況はまた混沌へと向かっていく。